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■女騎士「くっ、その手はくわ・・・」 その2

女騎士「くっ、その手はくわ・・・」
女騎士「くっ、その手はくわ・・・」その3


196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 16:34:30.13 ID:4mSoBimiO
書き溜めはここまでしか…無い

ここから先は即興というロマンの世界

すまない



198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 16:42:44.43 ID:4mSoBimiO
女騎士「メイド、紅茶を頼む」

メイド「はいはい…従者、頼むよ」

従者「はい、わかりま…ちょっと」

メイド「なんだい?早くしなよ」

従者「メイドさんがいれるんですよ?」

メイド「嫌だね」

従者「………」

女騎士「どっちでもいいから早くしろ!」

メイド「…だそうだよ?」

従者「少々お待ちください…」




200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 16:51:55.66 ID:4mSoBimiO
従者「どうぞ…」

女騎士「…うむ、ありがとう」

メイド「あたしの分はないのかい?」

従者「…何故メイドさんまで?」

メイド「紅茶なんてめったに飲めないしね…よろしく頼むよ」

従者「………」

メイド「ほら、早くいれとくれよ?」

従者「…わかりました」

メイド「砂糖とミルクもいれとくれ。砂糖は二つだよ」

従者「…はぁ…」




201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 17:01:04.65 ID:4mSoBimiO
女騎士「おい、従者!聞いてくれ!」

従者「なんですか?」

女騎士「なんだかよくわからんが、いっぱい給金を貰えたぞ!?」

従者「昇給?」

女騎士「日頃の行いの成果だな!ふふふ♪」

従者「言いにくいんですが…たぶんそれはメイドさんのお給金ではないかと思います…」

メイド「悪いねぇ」

女騎士「な、なんだと!?」

従者「残念ながら…」

メイド「ほら、早くおくれよ?」

女騎士「………」




202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 17:08:10.62 ID:4mSoBimiO
女騎士「…でも…ちょっとくらい…」

メイド「猫ばばは許さないよ!」

女騎士「後少しで新しい鎧も買えるし…」

メイド「いいからさっさとよこしな!」

女騎士「あ…」

メイド「へぇ…結構あるじゃないか」ジャラジャラ…

従者「…強奪にしか見えないのはなんででしょう…」

女騎士「お、お給金が…うっ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…」なでなで

メイド「ふふふ…こんだけ貰えるならメイドも悪くないねぇ」ジャラジャラ…




204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 17:21:03.33 ID:4mSoBimiO
女騎士「それでは行くぞ!」

従者「はい」

メイド「どこに出掛けるんだい?」

従者「巡礼者の護衛ですよ。仕事の一つです」

女騎士「しかし久しぶりだ…ここのところずっと雑用だったからな……ぐす…」

従者「あぁ…ハンカチ、ハンカチ…」

メイド「………」

従者「二日ほどで戻りますので…あまり問題を起こさないでくださいね?」

メイド「あたしを誰だと思ってるのさ?」

従者「…元女頭目の不良メイドさんですかね…?」

メイド「あんたね…あたしに喧嘩売ってんのかい?」




205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 17:38:45.90 ID:4mSoBimiO
女騎士「だから馬くらいといつも…!」

従者「ま、まぁ…確かにそうかも知れませんが…」

女騎士「それとあのヒゲ!私を変な目で見おって…ん?」

従者「どうしました?」

メイド「………」

女騎士「出迎えか?」

従者「私にはあの人がそんなことするとは思えないんですが…」


メイド「よ、良く帰ったね…」

女騎士「うむ」

従者「………」

メイド「な、なんだい?」

従者「ひょっとして…寂しかったんですか?」

メイド「な…そ、そんなわけないだろ!?あ、あたしはただ…」

女騎士「ふむ…なかなかかわいいところがあるじゃないか…」

メイド「…う、うるさいね!お黙り!」




208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 18:08:08.63 ID:4mSoBimiO
メイド「いい天気だねぇ…良い昼寝日和だよ…」ごろん…

従者「仕事してくださいよ…」

メイド「ちっ…うるさいねぇ…」


従者「まさか本当に寝るとは…何か上に掛けるものを…」

女騎士「ん?どうしたのだ?」

従者「いえ別に…」

女騎士「そうか?…しかし今日はいい天気だな。絶好の昼寝日和だ…ぅ」

女騎士「…ふぁ~あ…」

従者「はぁ…もう一枚用意しなくては…」




217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 19:44:01.40 ID:4mSoBimiO
従者「…これは?」

女騎士「うむ?」

少女「………」

女騎士「保護したのだ」

従者「どこでですか?こんな子供を…」

女騎士「教会の前にいたのだ、だろう?」

少女「………」コク…

従者「なんでわざわざここに…」

女騎士「かわいそうだろう?」

従者「しかし…普通は教会が保護するのでは?」

女騎士「う、うるさい!私が保護したのだ!」




220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 19:54:50.88 ID:4mSoBimiO
メイド「何騒いでるんだい?うるさいねぇ…」

従者「それが…」

メイド「ん?」

少女「………」

メイド「…なんだい?このガキは?」

少女「………」こそっ…

女騎士「おい、メイド!いじめるんじゃない!」

メイド「…あたしは別にいじめちゃないないよ」

女騎士「怖がっているではないか!」

メイド「はぁ……従者からもなにか言っておくれよ…」

従者「確かに子供にはちょっと刺激的な喋り方ですしねぇ…」

メイド「…あんたね…!」




221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 20:06:07.43 ID:4mSoBimiO
少女「………」

女騎士「クッキー食べるか?」

少女「………」コク…

女騎士「うむうむ…ふふふ」

従者「保護って言いましたけど…どうするんでしょうかね?」

メイド「まったく…面倒くさいことになったねぇ…」

女騎士「ケーキも食べるか?」

少女「…!」コクコク…

女騎士「そうか、そうか…おい、メイド」

メイド「なんだい?」

女騎士「ケーキ買って来てくれ」

メイド「………」




223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 20:16:12.91 ID:4mSoBimiO
従者「名前を教えてくれませんか?」

少女「………」

女騎士「私も聞いてみたが答えてくれないんだ…」

少女「………」パクパク

従者「ん?…もしかして口が利けないのですか?」

少女「………」

女騎士「…口が?…かわいいそうに…うっ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…女騎士様が泣いてどうするんですか…」なでなで




224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 20:21:02.03 ID:4mSoBimiO
少女「………」

従者「どうしました?」

少女「………」

従者「…あなたもして欲しいんですか?」

少女「………」コク

従者「…わ、わかりました…」なでなで

少女「~♪」

女騎士「…ぐす…」

従者「…なんなんですか…これは…?」なでなで…




225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 20:32:38.08 ID:4mSoBimiO
メイド「ケーキ買って来…なにやってんだい?」

従者「よ、よくわかりません…」なでなで

女騎士「…ぅう…」

少女「………」

メイド「両手に花ってやつじゃないか…よかったねぇ…くくっ」

従者「…笑ってないでなんとかしてくださいよ…」

メイド「はいはい…ちょっと待ってなよ…」




227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 20:51:04.66 ID:4mSoBimiO
メイド「ほら、いい加減離れな!」

女騎士「ん?…メイド?」

メイド「そうだよ。…あんた、また泣いてたのかい?」

女騎士「…そ、それがな…この子口が…うぅ…」

メイド「ちょっと…!抱き着くんじゃないよ!あ、あたしにそんな趣味は…!」

従者「メイドさん…一体なにを口走ってるんです…?」

メイド「だ、だってこの馬鹿が…あ!?また…や、やめとくれよ!!もう!」

少女「……?」

従者「…あなたは気にしなくて良いんですよ…いや、気にしてはいけません」

少女「???」コク…




228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 21:03:07.58 ID:4mSoBimiO
女騎士「…なんで私が責められるのだ…」

メイド「黙りな!…今度あんな真似したら承知しないよ!?」

女騎士「う、うむ…」

少女「………」もぐもぐ…

従者「紅茶をどうぞ…熱いですから気をつけるんですよ?」

少女「………」コク…

女騎士「しかしお前…結構大きいな」

メイド「なにがだい?」

女騎士「ん?…胸」

メイド「あんた…ちっとも懲りて無いようだねぇ…!」




231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 21:17:23.85 ID:4mSoBimiO
女騎士「………」

従者「やり過ぎですよ…拗ねちゃったじゃないですか…」

メイド「知ったこっちゃないよ!」

従者「まったくもう…どっちもどっちですよ…」

女騎士「メイドの…ばーか…私が何をしたのだ…ばーか…」

少女「………」

女騎士「…ん?」

少女「………」なでなで

女騎士「………」




234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 21:43:46.51 ID:4mSoBimiO
メイド「教会に預けなよ。…教会じゃあ偉い人が拾ってくれるんだろ?」

女騎士「教会は信用できん。嫌だ」

従者「…まぁ…確かにあそこは…」

メイド「あたしは子守なんてやんないよ!」

従者「貴女は普通の仕事もろくにしないじゃないですか…」

メイド「うるさいね…ケーキを買ってきたじゃないか!」

従者「ただのお使いなら子供でもできますよ」

少女「………」コクコク

メイド「…この…!」




235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 22:13:20.15 ID:4mSoBimiO
メイド「とにかく…あたしは知らないからね!勝手にしな!」

女騎士「ふん…冷たいやつめ」

少女「………」

女騎士「大丈夫だ。お前は私が守る」

少女「………」コク…

従者「しかし…どうします?たぶん団長様には却下されてしまいますよ?」

女騎士「うぅむ…そうだな…」




240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 22:56:07.05 ID:4mSoBimiO
女騎士「なんとかできないのか?」

従者「…なんとかと言われましても……」

女騎士「おい、私の従者ならそのくらい考えついてみせろ!」

従者「…しかし…」

少女「………」

女騎士「頑張って考えろ!」

従者「頑張ってますよ…えーと…えーと…」




242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 23:02:09.51 ID:4mSoBimiO
従者「申し訳ありません…思い付きませんでした…」

女騎士「使えん!」

従者「お、女騎士様のほうは?」

女騎士「…思い付かなかった…」

従者「………」

女騎士「…おあいこだな…」

従者「ですね…しかしなんで私は怒鳴られたんでしょう?」

女騎士「そ、それは…つい…」

従者「………」

女騎士「…す、すまない…」




245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 23:22:24.02 ID:4mSoBimiO
女騎士「…どうすれば…」

少女「………」

女騎士「大丈夫だ。大丈夫…大丈……うぅ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…まだ諦めちゃダメですよ…」なでなで

少女「………」なでなで

女騎士「ぐす…」

メイド「あんたたち何馬鹿なことやってんだい?」

従者「メイドさん?」

メイド「まったく仕方ないね…あたしが引き取るよ」

従者「え?」




246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 23:23:50.73 ID:4mSoBimiO
メイド「あたしは保護された素性不詳の女だろ?偽の妹の一人や二人なんとかなるさ」

従者「あ、確かに…」

メイド「ここの頭はお馬鹿だから…適当な理由付ければ…ね?」

従者「頭いいですね!それならなんとかなるかもしれません!メイドさんは住み込みですし…ピッタリですね!」

メイド「ふふふ…あたしを誰だと思ってるのさ!…あんたもそれでいいだろ?」

少女「………」ふるふる

メイド「………」

従者「だいぶ嫌われたようですね…」

メイド「…これだから…子供は嫌いなんだ…!」

女騎士「ん?あれ?どうした?なぁ…どうしたんだ?」




247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 23:30:13.23 ID:jpvWSPKcO
メイド嫌われてるww


248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 23:44:29.84 ID:f+c7eHoQO
かわいそうなメイド


249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 23:48:43.20 ID:SAxQc4jpO
女騎士の精神年齢が少女よりも低い気がするです


250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/23(土) 23:51:56.26 ID:4mSoBimiO
女騎士「まずは字を覚えないとな…この字はわかるか?」

メイ…少女「………」コク

女騎士「ではこれは……」

メイド「ほら、おやつだよ。食べな」

メイ…妹「………」ふるふる

メイド「ぐっ…あんた一体何が不満…」

女騎士「そこまでだ!自分の妹をいじめるな!」

メイド妹「………」こそっ…

メイド「うるさいね!いじめちゃいないだろ!?…それにそっちこそ姉貴に対する態度がなっちゃいないよ!」

女騎士「急に言われても困るだろう?まだ姉妹に成り立てなのに…なぁ?」

メイド妹「………」コク

メイド「…ぐっ…あんたたち…!」




251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/23(土) 23:55:27.44 ID:SAxQc4jpO
もう、少女ではないのね…


253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 00:06:00.93 ID:i/ZvHMLLO
メイド「ちょいといいかい?」

従者「はい、構いませんが…」

メイド「なに、ちょっとコレに付き合って貰おうと思ってね」

従者「お酒…?」

メイド「そうさ」


メイド「妹なのにとか言っといて…成り立てってなんだい!?矛盾してるってのさ!」

従者「ま、まぁまぁ…」

メイド「前から子供だとは思ってたけどさ!あの騎士様はどれだけガキなんだい!」

従者「ですよねぇ…でもあの人はメイド妹さんを守ろうとしただけなんですよ…」

メイド「でもさ…あたしがなにをしたってんだ…別になにもしちゃいないだろ…?…ぐちぐち…」

従者「…ええぇ、はい。はい、えぇ…わかります」




254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 00:23:41.96 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「…行きたくない」

従者「そんなわがままは認められませんよ…」

女騎士「私はメイド妹に字を教えねばならんのだ!一緒に遊んでやらねばならんのだ!」

メイド妹「………」コク

従者「……メイド妹さんまで…」

メイド「確実に洗脳されていっちまってるね…」

女騎士「それに…」ちらっ

メイド「…なんだい?」

女騎士「なにより意地悪な姉から守らねばならん!」

メイド「馬鹿なこと言ってないでさっさと支度しな!!」

女騎士「あうっ!?」ビクッ!

メイド妹「……!」ビクッ!




255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 00:29:03.51 ID:i/ZvHMLLO
メイド「あんまりあたしを怒らせるんじゃないよ!!」

女騎士「…う…ぅう…」ガクブル

メイド妹「………」ガクブル

従者「そ、そのくらいで…本気で怖がってますから…」

メイド「…ちっ…」

女騎士「…うぅ…従者ぁ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…」なでなで

メイド妹「…っく…」

従者「…こ、こっちもですか…大丈夫です。メイドさんはもう怒ってませんから…」なでなで…

メイド「…ふん」




258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 00:50:37.96 ID:i/ZvHMLLO
メイド「いい加減にベッドの下からでてきなよ…」

メイド妹「………」

メイド「なにもとって食いやしないよ」

メイド妹「………」

メイド「…っとに…」

メイド妹「……?」


メイド「…ほーらケーキだよ…食べたかったら出てきな」

メイド妹「………」ごそ…

メイド「そうそう…良い子だね…」ニヤ…

メイド妹「……!」ビクッ!…ササッ…

メイド「………」




260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 00:59:00.63 ID:xipfKDmKO
般若のような笑顔なんだろうな


261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 01:10:19.48 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「………」そわそわ…

従者「…メイド妹さんなら大丈夫ですよ?」

女騎士「そ、そうだろうか?泣いたりしていないだろうか?寂しがったりしてないだろうか?」

従者「メイドさんがいるじゃないですか」

女騎士「あれはダメだ!今朝のメイドの顔を見たか?鬼のような形相で…」

従者「その顔を引き出したのは女騎士様ですが…」

女騎士「は、早く帰らねば…!」

従者「ダメですよ!このまま仕事もせずに帰ったらまたメイドさんに…」

女騎士「え!?…な、ならば早く終わらせて帰ろう!そうしよう!行くぞ!」

従者「…これは…使えますね…」

女騎士「早くしろ!」

従者「あ、はい!」




263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 01:26:06.89 ID:i/ZvHMLLO
メイド「………」むにー

メイド「………」ニヤ…

メイド「………」ニヤリ…

メイド「んー…なんか違うねぇ…」

従者「鏡の前でなにやってるんですか?」

メイド「!?」ビクッ!

従者「メイドさん?」

メイド「な、なんでもないよ!」

従者「そうですか?」

メイド「あぁ、そうだよ!…用が無いならさっさと行きな!」

従者「は、はい!」

メイド「…ぅ…//」




264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 01:35:17.12 ID:9fl6uajrO
プライドが高い盗賊のお頭が“メイド”だったらどうだ?

グッとくるだろ


265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 01:39:02.60 ID:/uZmNg7w0
>>264
それでも俺は女騎士ひと筋
この流れなら言える
女騎士は俺の嫁


266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 01:41:40.73 ID:QMsE89eHO
>>264
ハチワンダイバー乙


267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 01:43:14.89 ID:6oXmITtgO
>>266
俺と同じこと考えてるやついてワラタ


268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 02:01:45.32 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「おぉ、メイド妹!よくこの問題が解けたな!」

メイド妹「………」コクコク

女騎士「お前なかなか賢いじゃないか…よしよし」なでなで

メイド妹「~♪」

従者「………」

メイド「………」

従者「ひょっとして…うらやまし…」

メイド「黙りな」

従者「…はい」

メイド「…ふん」




272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 02:23:39.67 ID:i/ZvHMLLO
メイド妹「………」

女騎士「ふむ。そろそろ良いか…おい、従者」

従者「はい?」

女騎士「フリップ持ってくるのだ」


女騎士「これにを使えば意志疎通が楽になる。これをお前にやるぞ」

メイド妹「……?」しげしげ…

女騎士「これにこう…文字をな…」

メイド妹「……!」

女騎士「これで消せる…どうだ?何か書いてみろ」

メイド妹『ありあと』

女騎士「おぉ…!」

従者「…もう少し勉強が必要でしょうか…」

メイド妹『がんがる』

女騎士「上出来ではないか!」




273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 02:30:06.51 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「ほ、他にも書いてみせるのだ!」

メイド妹「??……」

従者「しかし…よくここまで…」

女騎士「ふふん。教師がいいからな!」

メイド妹『やさしいおえいちゃん』

女騎士「ん?これは私のことか?」

メイド妹「………」コク…

女騎士「うっ…うれしいことを…」

従者「あぁ…ハンカチハンカチ…」

メイド妹『でもなきうし』

女騎士「…ぐす…」




276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 02:41:53.11 ID:i/ZvHMLLO
従者「では私はどうですか?」

メイド妹「やさしいおねいちゃん」

従者「いや、私は男…ひょっとしておにいちゃん?」

メイド妹「………」コク

従者「おにいちゃんとはこう書くのですよ」

メイド妹『そだた。ありあと』

従者「いえいえ…」

メイド「何をしてるんだい?」

従者「あぁ、メイドさん…これは…」

女騎士「実戦だ!」

メイド妹「………」コクコク

メイド「…なんだって?」




279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 02:56:08.76 ID:i/ZvHMLLO
従者「…というわけです」

メイド「なるほどね。面白いことやってんじゃないか」

女騎士「メイド、お前も評価してもらえ」

メイド「…嫌な予感がするから遠慮…」

メイド妹『おに』

従者「…おに…鬼…ですか?」

メイド「………」

女騎士「あはははは!鬼!鬼…あはははは!ピッタリだな!」

メイド「………」

メイド妹『こあい』

従者「あぁ…追い討ちは…」

メイド「…子供なんて…」

女騎士「あはは…は!…げほげほ…」

メイド「嫌いだぁああ!!」




280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 03:03:09.59 ID:xipfKDmKO
子供の無邪気は時に残酷なのです


301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:01:14.27 ID:i/ZvHMLLO
従者「お二人ともやり過ぎですよ…メイドさんは怖がられるの気にしてるんですから…」

女騎士「うむ…すまんな、反省している」

メイド妹「………」コク

従者「確かに言動や行動に女性らしさはカケラもありませんが…優しいところはありますよ?」

メイド妹『すまぬい』

女騎士「わかっている。わかっているがしかし…鬼とは傑作だった!」

メイド妹「………」コクコク

従者「…全然反省してないじゃないですか…」




303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:03:47.26 ID:i/ZvHMLLO
従者「メイドさん?入りますよ?」

ガチャ

メイド「…うぃー…」

従者「…こんなにお酒飲んだんですか?…大丈夫ですか?」

メイド「じふひゃ?」

従者「…完全に出来上がってますね…ほら、寝るならベッドで…」

メイド「じふひゃぁ…あらひはな…あらひはな…ぐす…」

従者「はいはい…わかっています。しかしこれは飲み過ぎですよ?まずは酔いを醒ましてから…」

メイド「いひゃだ!うぇ…」

従者「…どこかで見たことあるような駄々を…良い子ですからとりあえず寝ましょうね?」なでなで

メイド「…ばかやろー…ぐす」




306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:05:42.31 ID:i/ZvHMLLO
メイド「なんであたしが…」

メイド妹「……?」

従者「おつかいです。メイドさんと言って来てください」

メイド妹「………」

メイド「…なんだい?」

メイド妹「………」ビクッ!

メイド「…いちいちカンに障るねぇ…」

女騎士「私は認めないぞ!メイド妹となら私が…」

従者「女騎士様はお仕事があるでしょう?」

女騎士「…うっ!しかし…」

従者「ではよろしくお願いします」

メイド「あぁ…ほら行くよ?」

女騎士「ま、待て……メイド妹ぉ!」

メイド妹「……!!」




307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:07:11.60 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「貴様…メイド妹になんて危険なことを…!」

従者「ただのお使いじゃないですか…」

女騎士「むぐぐ…こんな仕事さえなければ…だいたい何故私はこんな仕事ばっかりなのだ!?」

ひひーん

従者「…正直、騎士様がやる仕事ではありませんよね…」

女騎士「…ぅ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…そのうち大きな仕事も回されるようになりますよ…」

女騎士「そ…だろ…っか?…ぐす…」

従者「えぇ、ですから頑張りましょう」

女騎士「…う…む」

ひひーん!




308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:08:29.81 ID:i/ZvHMLLO
ワイワイ…がやがや…

メイド「ほら、手を出しな」

メイド妹「………」ふるふる

メイド「…こんだけ人が多いんだ。迷子になったら困るだろ?」

メイド妹「………」ふるふる

メイド「まったく…面倒くさいったらありゃしない…また一人になりたいのかい?」

メイド妹「……!」ふるふるふるふる

メイド「ならわかるだろ?ほら…」

メイド妹「………」

メイド「初めからそうすりゃいいのさ…じゃ、行くよ?」




310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:10:37.87 ID:i/ZvHMLLO
ワイワイ…がやがや…

おやじ「おう!メイドの姉ちゃんじゃねぇか!なんか買ってけよ!」

メイド「また今度にしとくよ」

兄ちゃん「ばーか!おやじのとこの古臭い品なんか誰が買うかよ!こっちはどう…ん?」

メイド妹「………」こそっ

おやじ「…なんだぁ?姉ちゃんの子供かい?」

メイド「…あたしが子持ちに見えるかい?え?」

おやじ「い、いや…冗談だ、冗談…」

メイド妹「……!」ガクブル




311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:14:17.69 ID:i/ZvHMLLO
メイド「こいつは…あたしの妹だよ」

おやじ「姉ちゃん、妹なんかいたのか?」

メイド「まぁね。ほら、挨拶しな」

メイド妹『よろすく』

おやじ「…フリップ?」

メイド「この子は…口が利けなくてね」

おやじ「…そいつは難儀だな…」

メイド「そうさ。…無駄にうるさいあんたに替わってほしいくらいだよ」

おやじ「おいおい…それじゃ仕事になんねぇよ!」

メイド「はん、どうせろくに仕事なんかしてないだろ?」

おやじ「ははは!ちげぇねぇ!」




312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 13:17:18.09 ID:i/ZvHMLLO
おやじ「…しかし似てねぇ姉妹だな…」

メイド「…口の利き方に気をつけな!張り倒すよ!」

おやじ「お、おう…すまねぇ…」

メイド「すまないと思ってんならそこのリンゴを妹によこしなよ?」

おやじ「…っとに敵わねぇな…ほらよ、嬢ちゃん」

メイド妹「……?」つ『ありあと』

メイド「くくっ…すまないねぇ…」

兄ちゃん「ははは!相変わらず怖い姉ちゃ…」

メイド「…あんたも何かくれるかい?」

兄ちゃん「…いや…ははは…」

メイド妹「……!」ガクブル




335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 17:51:22.71 ID:i/ZvHMLLO
メイド「まったく余計な時間食っちまったよ…」

メイド妹「………」

メイド「おつかいは済んだけど…あんたなんか欲しいのあるかい?」

メイド妹「………」ふるふる

メイド「遠慮することないよ?」

メイド妹「………」ふるふる

メイド「…はぁ……ん?」

メイド妹「………」ビクッ…

メイド「あれは…ちょっとこっちに来な」

メイド妹「……?」




337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 17:53:13.60 ID:i/ZvHMLLO
カランカラン…

宝石商「いらっしゃい…メイド?」

メイド「…何か文句でもあるのかい?」

メイド妹「………」キョロキョロ

メイド「あたしは客だよ?」

宝石商「な、何をお探しで?」

メイド「そうだね…石を見せておくれよ」

宝石商「…こちらです」

メイド「どれどれ…」




338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 17:54:17.77 ID:i/ZvHMLLO
メイド妹「……!」

メイド「ふふ…綺麗だろ?」

メイド妹「………」コクコク

宝石商「私どもの店は上質な石を使っておりましてどれもこれも…」

メイド「うるさいね、そんなことよりルーペをよこしな」

宝石商「か、かしこまりました…どうぞ」

メイド「あんたはもういいよ。どっかいきな」

宝石商「………」




339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 17:55:15.02 ID:i/ZvHMLLO
メイド「…んー…イマイチだね」

メイド妹「……?」

メイド「これも…まったくしけた店だねぇ…」

メイド妹「………」くいっ

メイド「ん?」

メイド妹『あにしてんの?』

メイド「ふふっ…品定めだよ。あんたはちょっとその辺の石でも見てな」

メイド妹「……?」コク




340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 17:56:37.70 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「たんと食うのだぞ?大きくなるのだ」

ロバ「………」

従者「…だからそれはロバですよ、と前にも…」

女騎士「馬鹿にするな!それくらい覚えている!」

従者「でしたらロバがそれ以上大きくならないこともご存知でしょう?」

女騎士「うむ。しかし…もしやということもある…」なでなで…

従者「…ありませんよ。…ロバはロバです」

女騎士「…私は信じているぞ。ロバ」

ロバ「………」もしゃもしゃ

従者「………」




343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:01:16.69 ID:i/ZvHMLLO
メイド「…これくらいならまぁ良いか…」

宝石商「いや、お目が高い!それは当店でも最高級…」

メイド「これが?冗談じゃないよ」

宝石商「しかしそれは…」

メイド「卸値はこんなもんだろ?」

宝石商「…な…どうして…」

メイド「はん!あたしを誰だと思ってんだい?」

宝石商「メ、メイドとしか…」

メイド「………」

メイド「まぁいいよ。こっちはピアス、こっちはペンダントにしておくれ。素材はシルバー、留め具のデザインは同じで頼むよ」

宝石商「うっ…」

メイド「すぐにやっとくれよ?急いでるんだ」

宝石商「………」




344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:02:54.26 ID:i/ZvHMLLO
メイド「全部でこれくらいかねぇ…」チャリチャリン…

宝石商「…もう少し…」

メイド「ぼったくろうってのかい?え?」じろっ

宝石商「…わ、わかりました…」

メイド「どうもね。…ほら、帰るよ?おいで」

メイド妹「………」とてて…

宝石商「…うぅ…お買い上げ…ありがとうございま…」

メイド「ぼったりはほどほどにするんだね。それじゃ」

メイド妹『おじゃましあした』

宝石商「くぅ…!」




346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:05:50.86 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「…遅い」

従者「確かに遅いですねぇ…メイドさんが付いてますからめったなことはないと思いますが…」

女騎士「まさかメイドめ…メイド妹を奴隷商に…」

従者「ありえませんよ。メイドさんをなんだと思ってるんですか?」

女騎士「…盗賊あがりでサボり癖のある凶悪なメイドだと思っている」

従者「…なかなか的確ですが…凶悪は言い過ぎで、やさしいが抜けてますよ」

女騎士「やさしくなどない!この間だって…うぅ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…思い出しちゃったんですね…でもあれは女騎士様が…」なでなで…

女騎士「…ぐす…私は…悪くない…」

従者「…はぁ…」




347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:07:53.76 ID:i/ZvHMLLO
メイド「待たせて悪かったね」

メイド妹「………」ふるふる

メイド「あんたにこれをやりたくてね」

メイド妹「……!」ふるふる

メイド「遠慮することないさ…ほらつけたげる…」

メイド妹「……//」

メイド「なかなか似合うじゃないか…ふふ」

メイド妹『ありあと。でももらえぬい』

メイド「…どうしてだい?」

メイド妹『これたかい』

メイド「あんたが気にすることじゃないよ…あんたに買ってやったんだ。とっときな」

メイド妹『いらぬい』

メイド「………」

メイド妹『かえす』

メイド「…そうかい」




348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:13:29.84 ID:i/ZvHMLLO
メイド「………」

メイド妹『どしたの?』

メイド「これ…どうしようかと思ってね…」

メイド妹『おえいちゃんの』

メイド「これはペアにして買ったんだけどねぇ…」

メイド妹「……?」

メイド「…あんたはあたしの妹だろ?…プレゼントでもやろうと思ったのさ…あたしとお揃いのね」

メイド妹『にせおの』

メイド「偽物?」

メイド妹「………」コク




349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:15:12.46 ID:i/ZvHMLLO
メイド「…偽物でもあたしはあんたを妹だと思ってる。…あんたは嫌ってるかも知れないけどね…」

メイド妹『きらいでない』

メイド「…無理しなくていいさ…」

メイド妹『むりない。こあいだけ』

メイド「………」ずーん

メイド妹『でもやさしいはしつてる』

メイド「…あんた…」うるっ…

メイド妹「……?」

メイド「……あ、あたしらしくないね!…まったく…行くよ!」

メイド妹「………」コク




350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:16:54.93 ID:i/ZvHMLLO
メイド「………」

メイド妹『またか。どしたの?』

メイド「やっぱりこいつを受け取ってくれないかい?」

メイド妹『いらぬい』

メイド「…いらなかったら捨ててくれてもいいからさ」

メイド妹「………」

メイド「お願いだよ」

メイド妹『わかた』

メイド「…ありがとね」

メイド妹『こつちがありあと。おえいちゃん、すごくありあと』

メイド「………」

メイド妹「……?」

メイド「…っとに…ぐす…」

メイド妹「………」なでなで…

メイド「…や、やめな!な、なんでもないんだよ!あ、こら…!」




351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:17:41.75 ID:i/ZvHMLLO
メイド妹「………」チャラチャラ…

メイド「気にいったみたいだね」

メイド妹「………」コクコク

メイド「ふふ…よかったよ。…それじゃあたしも付けようかね」

メイド妹「……?」

メイド「お揃いだっていったろ?あたしはピアスだけどね」

メイド妹『いろちがう』

メイド「あたしのはルビー、あんたのはサファイア」

メイド妹「………」チャラ…

メイド「あたしが真っ赤な赤でとあんたが真っ青な青…ピッタリだろ?」

メイド妹「………」コクコク

メイド「ふふふ…」




352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:18:40.34 ID:i/ZvHMLLO
メイド「遅くなって悪かったね」

女騎士「馬鹿者!こんな時間まで…!」

メイド「悪かったって言ってるだろ?」

メイド妹『ごえんなさい』

女騎士「あ、メイド妹は良いのだ。こいつが…なんだそのピアス?」

メイド「…似合ってるかい?」

従者「お似合いですよ。ルビーですか…メイドさんのイメージそのままですね」

女騎士「…良いな…それ」

従者「しかし片方だけのようですが…?」

メイド「これでいいんだよ…そうだろ?」

メイド妹「………」コク

従者「?」

女騎士「…欲しいな…」




353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 18:22:45.81 ID:i/ZvHMLLO
書き溜め無くなった…

ここから先は閃きとアイディアがモノをいうロマンの世界



356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 18:31:39.66 ID:37cSbBOW0
それもまたいいものだ


367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:03:56.12 ID:i/ZvHMLLO
メイド「妹、クッキー食べるかい?」

メイド妹「……!」コクコク

メイド「慌てなくても無くなったりしないよ。手を洗ってきな」

メイド妹『わかた』とてて…

女騎士「………」

従者「最近あのお二人、仲が良いですね…よかったです」

女騎士「…良くない」

従者「なんでですか?仲が良いに越したことは…」

女騎士「…私が寂しい…メイド妹…うぅ…なぜ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…」




368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:06:14.61 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「最近暑いな…」

メイド「そうかい?あたしはいまくらいが丁度いいけどね…」

女騎士「私は暑いのだ」

従者「なら…鎧を脱げは良いのでは?」

女騎士「それは嫌だ」

従者「わがままですね…」

女騎士「これは私の誇りなの…ん?」

メイド妹『水をかぶるといい』

従者「それはいくらなんでも…」

女騎士「なるほど!」

従者「………」

メイド「馬鹿言ってんじゃないよ。妹、買い物いくよ?」

メイド妹『わかた』




369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:09:57.83 ID:i/ZvHMLLO
従者「…はぁ…」

女騎士「……蒸れる…」

メイド「…ほんとに水かぶったのかい?」

従者「…この人はそういう人なんですよ…」

メイド「………」

メイド妹「………」

女騎士「最初はよかったんだ、最初は…」

従者「ところで…早く脱いで乾かさないと鎧が錆びますよ?」

女騎士「え!?」

メイド「換えの服を持ってくるよ…馬鹿だねぇ、まったく…」




371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:17:24.90 ID:i/ZvHMLLO
ガタゴト…ガタゴト…

女騎士「また荷物運びか…」

従者「でも今度はちゃんとした輸送任務じゃないですか」

女騎士「…面倒くさいな」

従者「………」

女騎士「なんで騎士が護衛に付かねばならんのだ?」

従者「それは…たぶん…メイドさんのせいですね」

女騎士「メイド?」

従者「荷物が一度盗賊に襲われてますから…しかも親玉は捕まっていませんし」

女騎士「あの馬鹿者め…!」




372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:23:40.49 ID:i/ZvHMLLO
メイド「…へくち!…うぅ…」

メイド妹『かぜ?』

メイド「いや、きっと誰かが噂してるのさ」

メイド妹『なるほど』

メイド「しかし、ヒマだねぇ…」

メイド妹『おでかけ』おず…

メイド「…どっか行きたいのかい?」

メイド妹「……!」コクコク

メイド「仕方ないね…用意しな」

メイド妹『わかた』とてて…

メイド「ふふふ…さーて、何処に行こうかねぇ」




373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:30:30.73 ID:i/ZvHMLLO
ガタゴト…ガタゴト…

女騎士「ふぁーあ…」

従者「それにしてもいい天気ですねぇ…」

女騎士「ぅ…む…」

従者「そんなところで寝たら落っこちますよ?」

女騎士「………」

『待ちな!!』

従者「!?」

女騎士「ぇあ!?」ドテッ!

盗賊2「その荷物…俺達が頂く!」




375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:38:47.39 ID:i/ZvHMLLO
盗賊'S「…へへへ…」

盗賊2「命が惜しかったら…」

従者「あれ?あなたは確か…」

盗賊2「あん?」

女騎士「…ぅ…痛い…うぇ…」


盗賊2「…でよう…金もらって逃げたはいいがお頭が見つからねぇし…」

雑魚「そのうち金は無くなっちまうし…」

雑魚2「仕事はめんどくせぇし…」

従者「…で、またですか」

女騎士「お前らもっと静かに出てこれんのか!おかげでたんこぶができてしまったではないか!」

従者「まぁまぁ…今冷やしますから…」




377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 19:49:52.28 ID:xipfKDmKO
そういや兵役に就かせた盗賊もいたなぁ…


378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 19:51:57.61 ID:i/ZvHMLLO
従者「しかし、盗賊なんか続けてたらいつか捕まりますよ?

盗賊2「でもよう…」

従者「最近は警備が厳しいんですよ?ほら、我々騎士団の者が荷物を輸送してますし…どうぞ、おしぼりです」

女騎士「…ぅ……」

盗賊2「とてもそうは見えねぇけどな…」

従者「あ、それと女頭目さんは今メイドやってます」

盗賊2「…え?」

従者「なかなか楽しくやってますよ。ははは…」

盗賊'S「なにぃい!!?」

女騎士「うるさい!頭にひびく!やめ…ぅ…」

従者「あぁ…ダメですよ、まだ寝ていなくては…」




379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 20:01:54.91 ID:i/ZvHMLLO
盗賊2「お頭が……メイド?」

雑魚「信じられねぇ…」

雑魚2「み、見てみたいッ…!!」

従者「Vip騎士団で住み込みで働いてます」

女騎士「ふん、ろくに働かないダメメイドだろうが…」

盗賊2「…おいどうする?」

雑魚「どうするって…どうするよ?」

雑魚2「知らねぇよ…だけどお頭のメイド姿は見てぇ…!!」

従者「まとまったら話しかけてくださいね。…女騎士様、どこぶつけたんですか?」

女騎士「…ここ…」

従者「あ…ここですか。だから落っこちると言ったんですよ…」

女騎士「そ、それはあいつらが急に出てくるから…痛い!もう少しやさしくしろ!」

従者「す、すみません…」




380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 20:15:07.65 ID:i/ZvHMLLO
盗賊2「なぁ、従者の兄ちゃん」

従者「話はまとまりましたか?」

女騎士「ほっとけ、先を急がねば今日中に帰れん」

従者「そうはいきませんよ…騎士の徳の一つに弱者への博愛があるのはご存知でしょう?」

女騎士「それは…むぅ…」

盗賊2「兄ちゃん、俺らどうしたらいいだ?」

従者「私に聞かれても…」

盗賊2「かつてのお頭は今やメイド…仲間も半数は戻ってきてねぇ…」

従者「捕まったという報告は受けていませんからそれぞれ道を見つけたんでしょう」

女騎士「メイドもそうだしな。私の寛大な心がメイドを導いたのだ!」

従者「さっきやたら怒ってたじゃないですか…」

女騎士「あ!?…あ、あれはその…」




382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 20:25:57.30 ID:i/ZvHMLLO
盗賊2「まぁそれはいいんだがよ…」

雑魚2「俺らなんにも思い付かなくて…」

雑魚2「ここに戻ってきちまった…」

従者「………」

女騎士「そういえばメイドも似たようなこと言ってたな」

盗賊2「お頭が?」

女騎士「盗賊以外知らない…もうダメだ…とかなんとか」

従者「確かに言ってましたね」

ざわざわ…お頭が?…ありえねぇ…ざわざわ

女騎士「だからなんとかなるだろう…これで問題は解決した。行くぞ、従者」

従者「いや、何も解決してませんよ?」

女騎士「…む…」




383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 20:34:57.93 ID:i/ZvHMLLO
従者「とりあえず仕事を見つければなんとか生きて行けますよ」

盗賊2「だからそれがめんどくさいってんだよ…」

女騎士「なら…どうしようもないな」

盗賊'S「………」

従者「女騎士様…そんな身も蓋も無い…」

女騎士「ではどうしろというのだ?こいつらなんぞ兵士くらいでしか雇って貰えんのだぞ?」

盗賊2「へ、兵士?」

従者「えぇ、盗賊さんの仕事を斡旋したことがあったんですが…結局最後は兵役に落ち着きまして」

女騎士「どうしてるんだろな?」

従者「さぁ…戦があったとは聞きませんし…何処かの駐屯地でヒマしてるんじゃないですか?」

…ざわざわ…おい聞いたか?…ヒマだってよ…マジか…ざわざわ…




384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 20:41:59.36 ID:1y99jOVk0
だめだこいつらw


385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 20:44:48.11 ID:i/ZvHMLLO
盗賊2「兄ちゃん、俺らも兵役につかせてくれ!」

従者「え?」

雑魚「俺も!」

雑魚2「お、俺も!」

俺も!俺も!あたいも!あっしも!…

従者「そう言われましても…どうします?」

女騎士「わかった、紹介してやろう」

盗賊2「ありがてぇ!」

雑魚「これで将来安泰だな!」

雑魚2「だな!」

従者「今はむしろ将来にこそ不安がある職業ですけどね……しかし女騎士様、よろしいのですか?」

女騎士「うむ。私は優しいからな!」

従者「ふふ…確かにそうですね」




386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 20:54:10.48 ID:i/ZvHMLLO
従者「じゃあ、あなた達は難民と言うことで…」

盗賊「はぁ?」

従者「盗賊だったんですけど愛国心に目覚めまして…とかはさすがに通じませんからね」

雑魚「まぁ…」

雑魚2「愛国心とかねーしwww」

従者「武器は捨ててください。あとは…幸いみすぼらしい格好のようなので大丈夫です」

盗賊2「みすぼらしいは余計だろ…」




387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 20:56:03.26 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「なんなら貧相を付け足してやるぞ?」

盗賊2「ボロ鎧着てる奴に言われたくねーよ!」

女騎士「うっ!…ぼ、ボロ鎧…うぅ…」

従者「あぁ…なんてことを…ほら、泣かない泣かない…」

盗賊2「………」

雑魚「…なんかスゲー不安になってきた…」

雑魚2「…かわいい…」

雑魚「え?」

雑魚2「え?って…え?」

女騎士「…ぐす…」




390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 21:11:50.12 ID:i/ZvHMLLO
ガタゴト…ガタゴト…

女騎士「まったく余計な時間を…」

従者「まぁ、この程度ならなんとかなります」

女騎士「ほんとだろうな?野宿は嫌だぞ?」

従者「後半分くらいですし…日暮れにはなんとか…」

ザー…ザー…

女騎士「…おい」

従者「あ、雨は予想外でしたね…」

女騎士「………」ムスッ…

従者「す、すみません…」




399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 22:17:18.75 ID:i/ZvHMLLO
ザー…ザー…

女騎士「…どうするのだ?」

従者「この雨では…車両がぬかるんでしまいますから…」

女騎士「…まったく…教会の改装などより道路整備に金を使っていれば…!」

従者「いまさら言っても遅いですが…」

女騎士「そんなことはわかっている…が、こうやりきれない思いというか何というか…」

従者「そこでは雨に濡れますよ?馬車の荷台に入りましょう」

女騎士「ん?うむ…暗いな」

従者「少し狭いですが我慢してくださいね…」

女騎士「…暗いのは嫌だ」

従者「…風邪ひきますよ?」

女騎士「それは…わかった…入る」

従者「………」




401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 22:24:29.37 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「…暗い…狭い…」ガクブル

従者「暗い所が苦手なのは知ってましたが…狭いのもダメだったんですか?」

女騎士「…牢屋暮らしを思いだす…」

従者「あぁ…なるほど…」

女騎士「…うぅ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…私がついてますから…」なでなで

女騎士「…う、うむ…ぐす」ギュウ…

従者「痛…ちょっ…よ、鎧が…痛いです…は、離して…」

女騎士「…ぇぐ…」




402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 22:43:42.81 ID:i/ZvHMLLO
従者「…落ち着いてくれましたか?」

女騎士「…うむ」

従者「では鎧を脱いでください」

女騎士「え?」

従者「濡れたままでは風邪をひいてしまいます」

女騎士「あ!?…そ、そうか…そうだな。うん…」

従者「どうしました?」

女騎士「な、なんでもない…」

従者「そうですか?少し汚いですが…確かここにタオルが…」

女騎士「………」




406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 22:54:31.57 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「こっちを見るんじゃないぞ?…見たら刺すからな?」

従者「はい、ご安心ください。見ようにもこう暗くては何も見えま…」

チャキ…

従者「う、嘘です!絶対に見ません!あ!なんなら脱ぎ終わるまで外で…」

女騎士「それはダメだ!」

従者「しかし…」

女騎士「…一人は怖い…」

従者「………」




407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 23:03:11.20 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「雨…止まないな…」

従者「ですね…すみません。こんな悪天候になるとは…」

女騎士「気にするな。今日運べと言った団長が悪い……あの馬鹿変人のせいでこの有様だ…!」

従者「それ…絶対団長様の前で言ってはいけませんよ?」

女騎士「わかっている!」


従者「何時になったら止むんでしょうかねぇ…」

女騎士「お腹減ったな…」

従者「今日は日帰りの予定でしたから…我慢してください」

女騎士「…ひもじい…うぅ…」

従者「あぁ…泣かない泣かない…明日になれば止みますよ…」

女騎士「…ぐす…」




411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 23:23:40.40 ID:i/ZvHMLLO
メイド「まさか雨がとはね…ツイてないよ」

メイド妹「………」

メイド「寒くないかい?」

メイド妹「………」じっ…

メイド「ちょいと、聞いてん…ん?…パン屋かい?」

メイド妹『おなかへた』

メイド「まったく…あたしの話よりパンかい?…食い意地のはった奴だね」

メイド妹『ごえんなさい』ペコッ

メイド「ふふっ…いいさ、あんたは育ち盛りだからね」なでなで

メイド妹「~♪」

メイド「好きなの買ったげるよ。ついてきな」

メイド妹「……!」コクコク




413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 23:32:24.50 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「………」ぐー

従者「もう寝ましょうか…」

女騎士「そうだな…寝ている間はひもじさを忘れられる…」

従者「ではおやすみなさいませ」

女騎士「待て」

従者「…なんですか?」

女騎士「枕がない…」

従者「当たり前です…」

女騎士「これでは寝れない…」

従者「………」




415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 23:43:18.10 ID:i/ZvHMLLO
従者「…で腕枕ですか…」

女騎士「無いよりマシだ。…お前汗くさいぞ?」

従者「すみません…」

女騎士「…おい、離れるな」

従者「え?しかし…」

女騎士「…嫌いじゃない」

従者「そ、そうですか…?」

女騎士「…うむ…」

従者「………」




416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/24(日) 23:58:00.88 ID:i/ZvHMLLO
女騎士「…寒い…」

従者「服が濡れちゃいましたからね…大丈夫ですか?」

女騎士「…もうちょっとくっついていいだろうか?」

従者「え!?…私は…か、構いませんが…」

女騎士「…変なことするなよ?」

従者「し、しませんよ…!」

女騎士「ならいい…」

従者「………」ドキドキ

女騎士「…お前…暖かいな」

従者「…そ、そうですか…//」




420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 00:12:50.82 ID:U+HvvotdO
チチチ…

女騎士「ふ…ぁあ……んー?朝か?」

従者「おはようございます…さっそくですが腕から頭を離してくれませんか?」

女騎士「ん?…ふむ」

従者「………」

女騎士「どうしたのだ?」

従者「…ちょうど動脈に頭が乗ってたみたいで腕の感覚が…あはは」

女騎士「え?…す、すまない…」

従者「いえ、ちょっと痺れてるだけですから…」

女騎士「…先に起きていたなら起こしてくれてよかったのだぞ?」

従者「さっき起きたとこですので…」

女騎士「そ、そうか…」

従者「えぇ…………張り付いて離せなかったとはいえませんね…」ボソッ…

女騎士「…おぉ…晴れたな!早く帰るぞ!」

従者「はい、そうですね」




422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 00:27:11.28 ID:U+HvvotdO
メイド妹「………」もぐもぐ…

メイド「ほら、ジャムが口のまわりについてるよ…だらし無いね」ふきふき

メイド妹「………」ごそごそ…

メイド「フリップはいいから先に食べちまいな」

メイド妹「………」コク

メイド「しかし今日は二人とも帰って来なかったね…まぁ、あの雨だし仕方ないか」

メイド妹「……?」もぐもぐ

メイド「またジャムを…ったく…」ふきふき




424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 00:34:28.07 ID:U+HvvotdO
ガチャ!

メイド「ん?」

女騎士「メイド!ご飯をくれ!」

メイド「うるさいのが帰ってきたね…」

メイド妹「………」

メイド「今パンを焼いてくるからちょっとまっ…」

女騎士「メイド妹…そのパン…うまそうだな」

メイド妹「……?」もぐ…

女騎士「…欲しいな」

メイド妹「………」おず…

女騎士「くれるのか!?すまな…」

メイド「あんた何やってんだい!あたしの妹から取り上げようとするんじゃないよ!」

女騎士「うぁ!?」ビクッ

メイド「まったく…すぐに焼くって言ってんだろ?」

女騎士「…うっ…!」




425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 00:43:48.34 ID:U+HvvotdO
ガチャ…

従者「遅くなりました…女騎士様、せめて報告を済ませてから…」

メイド妹「………」なでなで

女騎士「………」

従者「おや?」

メイド「あぁ、やっと帰ってきたのかい」

従者「何があったんですか?」

メイド「食い意地のはった奴がいてね。ちょいと注意したらあの様さ」

メイド妹『あ、おかえり』なでなで

女騎士「………」

従者「…なるほど…」

メイド「ほら、パンを焼いてきたよ」

女騎士「………」のそ…

メイド「…ほんと食い意地だけはたいしたもんだよ…」




427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 01:15:08.78 ID:U+HvvotdO
メイド「…これなんだい?」

従者「防具のチラシの切り抜きですね」

メイド「騎士様は毎日チェックしてるのかい?」

従者「えぇ、もうかなり前から…」

メイド「…だろうね、結構な量がある…」

従者「これを見ながら毎日一人でニヤニヤしてますよ…」

メイド「………」




476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 19:36:43.71 ID:U+HvvotdO
従者「おや?これは…」

メイド「あぁ、今朝のチラシだね」

従者「…べとべとですね…」

メイド「妹が見てたんだけど…」

従者「…ニヤニヤしながらですか?」

メイド「…そうさ騎士様と一緒にね…」

従者「え?女騎士様もですか?」

メイド「あぁ。それで、そのまま寝ちまったんだけど…よっぽどいい夢見たんだろうね…」

従者「…どっちがですか?」

メイド「……騎士様があんなんで大丈夫なのかい?」

従者「………」




477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 19:37:26.92 ID:U+HvvotdO
メイド「洗濯物をとっとくれ」

メイド妹「………」

メイド「すまないね」


メイド妹『これなに?』

メイド「ん?…あぁ、それはあたしの下着だよ。なかなかイカしてるだろ?」

メイド妹「……?」みょいーんみょいーん

メイド「こ、こら!遊ぶんじゃないよ!」

メイド妹「……!」ビクッ

メイド「…これでそういうことはしちゃいけないんだよ」

メイド妹『ごえんなさい。でも』

メイド「…でもなんだい?」

メイド妹『あれ』

メイド「…ん?」




480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 19:39:45.79 ID:U+HvvotdO
女騎士「ほぅ…こんなものもあるのか…」みょいーんみょいーん

メイド「あんた一体何やってんだい!?」

女騎士「あぅ!?」ビクッ

メイド「………」

メイド妹「………」ガクブル

女騎士「こ、これはだな…」

メイド「…これはなんだい?」じろり

女騎士「…うっ…」

メイド「泣くんじゃないよ!泣くならわけを言ってから泣きな!」

女騎士「それ…ひぐっ…は…ぐす…」

メイド「………」

女騎士「わら…ひっぐ…が…」

メイド「…あぁー!じれったいね!」

女騎士「ぇぐ!?…ぐす…」




481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 19:42:23.56 ID:U+HvvotdO
メイド「あんたその歳で普通のしか持ってないのかい?」

女騎士「…うむ…今まで気にもとめなかったからな」

メイド妹「………」みょいーん…

メイド「年頃の女の子がそんなんじゃ、男は誰も寄って来ないよ?」

女騎士「い、いらん!」

メイド「でも興味はあるんだろ?」

女騎士「ま、まぁな…」

メイド妹「………」しげしげ…




483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]:2009/05/25(月) 19:46:19.76 ID:U+HvvotdO
メイド「…しかないねぇ…」

女騎士「いいのか!?くれるのか!?」

メイド「買いに行くんだよ!なんであたしがあげなくちゃなんないのさ!」

女騎士「…そ、そうか…」

メイド「ついでみたいなもんさ。あたしの妹も…」

女騎士「私とメイドではサイズがあわないからな…私のほうが小さい」

メイド「…あんた喧嘩売ってんのかい?え?」

女騎士「そ、そんなことは…うっ…ない…」

メイド「…はぁ…あたしが悪かったよ。だから泣かないでおくれよ…」

女騎士「う?」

従者「…楽しそうに何話してるんでしょうか…」




484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/25(月) 19:47:06.49 ID:J1RdAllQ0
みょいーんw



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