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■(,,゚Д゚)「もしもし○○?今すぐ来て!」~助け屋ギコ~のようです 二日目 午後・夕方・おやつどき

(,,゚Д゚)「もしもし○○?今すぐ来て!」~助け屋ギコ~のようです インデックスページ
※リンク先:くるくる川 ゚ -゚)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/06(土) 23:51:08.26 ID:lDUvUVSH0

立ったら投下しましょうか

まとめは、ブーン速。さん、面白蛇屋さん、そしてブーンがまとめブログを武器にさん
なんか本当にありがとうございます

さて、いきましょう
「解決の鍵」、見つけられましたか?



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/06(土) 23:54:07.45 ID:lDUvUVSH0

困った時は助けを呼ぼう。
電話のボタンをプッシュして、あの番号にかけるんだ。
彼が出たらこう言うのさ。

「もしもし○○ですか?今すぐ助けに来てください」

…ってね。
基本的に365日24時間営業。
でも深夜はメンバーの集まりが悪いのでご注意を。


(,,゚Д゚)「もしもし○○?今すぐ来て!」~助け屋ギコ~のようです


二日目 午後
『発見&解決!占い師って案外物知りさん?』



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/06(土) 23:57:07.86 ID:lDUvUVSH0
どこかの世界の、いつかの時間。
とある国の、とある町の、ある通り。
個性豊かなメンバーは占い師とお話中。

(;゚Д゚)「…それだけですか?」

(-_-) 「それだけ」

(メメ^Д^)「…マジでそれだけですか」

(-_-) 「うん。それだけ」

o川;゚ー゚)o「ホントのホントに、それだけ?」

(;-_-) 「しつこいな。それだけだよ」

ため息を出す3人。
なんか、こう、もうちょっと具体的な予言が欲しかった。
「トラブル解決の鍵はもう手に入れてるはず」って、なんだよ。



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:00:09.57 ID:yEz0/9vX0
从*゚ーノリ「でも、師匠の予言は絶対当たりますよ!」

(-_-) 「…と言ってもせいぜい七割だけどね」

(,,゚Д゚)「デルタちゃんと同じぐらいなんですね」

(-_-) 「デルタちゃん?」

(メメ^Д^)「知り合いの予言師です」

つまり、この占い師は件と同じ程度の能力を持っているらしい。
分かりにくいがそれは相当凄いことだ。
どれくらい凄いかと言えば、ザクでガンダム倒した伍長ぐらい凄い。

( φ∀・)「絶対当たる予言なんてものはありえないだがな」

(,,゚Д゚)「?」

(゚、゚トソン「なぜなら確定した未来なんて存在しないから。数年前に、それは証明されましたからね」



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:03:10.19 ID:yEz0/9vX0
存在しない「未来」
その証明。
もっともらしくモララーが呟く。

( φ∀・)「どんな方法でも未来を完全に予知することはできないのさ……」

(,,゚Д゚)「そうなんですか?」

( φ∀・)「ああ。ま、色々あるのさ、色々」

(-_-) 「…当たらない残りの三割は、推し量ることのできないイレギュラーやランダム要素。ロマンだよね」

未来は存在しない。
なら、自由に変えられる。
人間が持つ無限の可能性。嗚呼、ロマンかな。

(メメ^Д^)「…つまり、『解決の鍵』がないって可能性が30パーセントってことですか?」

(゚、゚トソン「そうなりますね」

(メメ^Д^)「はぁー…」



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:06:07.87 ID:yEz0/9vX0
プギャーはロマンなどどうでもいいから具体的な解決策が欲しいのだ。
現実主義者な彼である。
その時、ギコが一言。

(,,゚Д゚)「ところで、その傷どうしたんですか?」

从*゚ーノリ「へ?」

(,,^Д^)「足の傷ですよ。立ちっぱなしで大丈夫かなーっと思って」

旗持ちルカはずっと立ちっぱなし。
そして彼女の左足、ふくらはぎ辺りには包帯が巻いてある。
優しいギコらしい質問だ。
…余談だが、こういう小さなところに気づく男はモテる。
実際ギコはモテる。まぁ、主人公のお約束のように本人は気づいていないが。

从*゚ーノリ「ああ、これですか?これ、昨日怪我しちゃって」

(メメ^Д^)「…どこでですか」

从*゚ーノリ「え~っと、向こうのほうの住宅街あたりかな。いつの間にか切れてて」

o川*゚ー゚)o「…決まりね」



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:09:10.09 ID:yEz0/9vX0
プギャーとキュートは代金を置き、簡単にお礼を言い、ギコの手を引いて立ち去ろうとする。

(,,゚Д゚)「え?え?なに?」

(メメ^Д^)「お手柄ですよ、ご主人。自分は全然気がつきませんでした」

(,,゚Д゚)「なにが?」

o川*゚ー^)o「いっつも駄目なくせに、たまにいいとこ見せるんだから。もうっ」

(,,;Д;)「それって褒めてるの……?」

賑やかで個性的なメンバーはあっという間に行ってしまった。
顔を見合わせる師弟。
モララーは軽く口に手を添え、言う。

( φ∀・)「どうやら彼等、『解決の鍵』とやらを見つけたらしいよ」

占い師ヒッキーの占いは当たったのだ。



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:12:10.18 ID:yEz0/9vX0
……………


(,,゚Д゚)「ねぇ、そろそろ教えてよ」

人外2人に引きずられながら訊ねる。
キュートが指を3本立てる。満面の笑み。
気分は名探偵だ。探偵の学校のやつ。

o川*^ー^)o「ヒントは3つ!1つ、彼女の怪我していた場所」

(,,゚Д゚)「ふくらはぎ?」

o川*゚ー゚)o「2つ、怪我した時間」

(,,゚Д゚)「……いつの間にか?」

o川*^ー^)o「3つ、私達が今探しているモノ」

(,,゚Д゚)「かまいたち…。…あ、そうか」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:15:08.16 ID:yEz0/9vX0
鎌鼬というものは、人を斬る妖怪だ。
目には見えず、傷は出来るが痛みはなく、足ばかりを狙う。
彼等は一尺、つまり30センチメートルほどしか飛び上がれないからである。
これらの情報から導き出される結論など、言うまでもない。

(メメ^Д^)「…てか分かってなかったんですか、ご主人」

(,,゚Д゚)「うん」

(メメ^Д^)「うんって……」

ため息をつくプギャー。
幸せが逃げるらしいが、気にしない。
彼はこの頼りないご主人様と一緒にいると5分に1回のペースでため息が出る。
「…もしかしたら、この間怪我したのってため息のせいか?」
そう思ったが、まぁ、どうしようもなかった。



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:18:07.23 ID:yEz0/9vX0
……………


从*゚ーノリ「それにしても、変わった色のお客さんでしたねー」

そう呟くルカ。
先ほどモララーもトソンも帰ってしまった。
新しい客がすぐに来るわけもなく、占い師とその弟子は暇を持て余していた。

(-_-) 「…どんな色が見えたの?」

从*゚ーノリ「う~ん…。…いつかの赤いお姉ちゃんと一緒にいた、緋色のお兄ちゃんの真逆みたいな感じでした!」

彼女は超能力者だ。
人の過去や性分を「色」として見ることができる能力。
ヒッキーの能力とも通じるところがある。

从*^ーノリ「いつかのお兄ちゃん…、と言ってももう顔も思い出せないんですけど」

(-_-) 「…ふ~ん。…で、あの助け屋兼召喚師さんはどんな色だったわけ?」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:21:07.71 ID:yEz0/9vX0
召喚師兼助け屋、ギコール・ハニャーン。
生粋の馬鹿である、彼の色。

从*゚ーノリ「優しい色でしたよー。綺麗な空色でした」

(-_-) 「空色?」

从*^ーノリ「はい!空色です!」

そう言われ彼は空を見上げてみる。
詰まる所、空色とはレイリー散乱の効果である。
日中には光の波長が短い青が強く散乱されるので空が青く見えるのだが、そんなことはどうでもいい。

(-_-) 「………」

ヒッキーは自分が見たイメージを思い出す。
たった2秒。されど2秒。
そして一言。

(-_-) 「…確かにあれは、『空』だったな」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:24:08.02 ID:yEz0/9vX0
……………


(,,゚Д゚)「いづなちゃーん」

o川*゚ー゚)o「お友達が心配してるよー?」

(メメ^Д^)「隠れてないで出ておいでー」

若い3人組(うち2人は人外)が慎重かつ大胆にカマイタチを探す。
「構え太刀」が名前の由来ともされるカマイタチ。
うっかりしていると、ばっさり斬られる。
昔は出血多量で死ぬ人もいたとかいなかったとか……。

(,,゚Д゚)「…ん?」

(メメ^Д^)「どうかしましたか、ご主人」

(,,゚Д゚)「いや、今あそこの木からガサッって音が…」

o川*゚ー゚)o「ランダムエンカウントね。行ってみましょう」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:27:08.56 ID:yEz0/9vX0
音がしたのであればランダムではなくシンボルエンカウントである。
まぁ、どうでもいいが。
木に近づいていくと、あるモノを見つけた。

爪゚ー゚)「おー、ギコ。おはよう」

じぃがいた。
麒麟が木に引っかかっていた。
それを見たギコ、開口一番。

(,,゚Д゚)「おはよう、リンちゃん。ご飯食べた?」

(メメ^Д^)「いやいや、そうじゃないでしょ。ご主人、ご飯云々以前に聞くべきことあるでしょ」

思わず突っ込む。
しかしギコはさも当然と言うような顔で言う。

(,,゚Д゚)「え?ご飯は大事なことだよ?」

(メメ^Д^)「いや、確かにご飯は大事ですが、そうじゃなくて…。…ああ、もう駄目。パス」

呆れた顔でキューにバトンタッチするプギャー。
一応手負いの身なので、馬鹿にひたすら突っ込むのは辛いらしい。



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:30:09.99 ID:yEz0/9vX0
o川*^ー゚)o「まず、なんでリンちゃんがここにいるか……でしょ?」

(,,^Д^)「あ、そっか。そうですよねー。ギコハハハ」

…プギャーは時たま思う。
「…コイツ、そんなんでよく生きてこられたな」
…と。優しいので口には出さないが。
と言うか、ギコの周りの人間がみんなそうだから彼が成長しないのだ。

(,,゚Д゚)「…それで、リンちゃん。なにしに来たの?」

爪゚ー゚)「おお。そうだ」

じぃは思い出したかのように一言。

爪゚ー゚)「ギコ。今日は危ない。帰ろう」



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:33:08.25 ID:yEz0/9vX0
……………


从*゚ーノリ「…ところで師匠。良かったんですか?」

(-_-) 「…なにが?」

相変わらず占い師達は暇そうだ。
副業なので熱心にやる必要はないが、せめて文庫本を読むのは止めよう。2人共。
どこかの大学の若い先生が書いた本。
それに目を落としていたままで、ルカが聞く。

从*゚ーノリ「あの助け屋さんですよ。忠告とか何もしなかったですけど」

(-_-) 「…ああ、死相の件ね」

从*゚ーノリ「私にも分かるぐらいのやつですよ。ヤバイんじゃないですか?」

ギコール・ハニャーンは、何かを庇い、今日死ぬ。
…それがヒッキーの予言の結果。運勢が上々などというのは真っ赤な嘘だ。



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:33:38.08 ID:LL7k30KD0
ほう・・・支援


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:34:36.01 ID:kgFuuw2YO
あっちと繋がってるのか支援


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:36:09.31 ID:yEz0/9vX0
しかし、彼は事も無げに言う。

(-_-) 「…あのタイプはね、止めても無駄だよ。自分が犠牲になってでも誰かを助ける人みたいだから」

从*゚ーノリ「…つまり、見殺しってことですか?」

彼女はいつもこうである。
言いづらいことをサラリと言ってしまう。
純真というか、本能に忠実というか…。

(-_-) 「…予言は予定。予定は未定。変わることもある」

从*゚ -ノリ「でも…」

(-_-) 「大丈夫」

ヒッキーは好きな歌手の自叙伝を閉じ、ルカのほうに向き直る。
そしてはっきりと宣言。

(-_-) 「あの人は死なないよ。…僕の勘は当たるんだ」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:39:10.91 ID:yEz0/9vX0
从;゚ーノリ「勘ですか…」

(-_-) 「勘」

言い切った。
占い師が自分の占いを信じずに、勘を信じた。
感心する少女。

从*゚ーノリ「そうか…。勘、かぁ……」

ヒッキーは勘を信じたと言った。
…だが実は違う。
彼は勘を信じたわけではない。

(-_-) 「…死ぬはずがないじゃないか。運命は変えられるんだ。…彼が見せてくれたようにね」

彼は自らの経験と、かつての友を信じたのだ。



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:42:07.84 ID:yEz0/9vX0
……………


じぃは帰った。
ギコを連れて帰ると言って聞かなかったが、無理矢理なだめて帰らせた。
彼は馬鹿なので全く心配していない。
が、人外2人は気にしているらしい。

(メメ^Д^)「ご主人、やっぱ今日は帰りませんか?」

(,,゚Д゚)「え?なんで?」

o川;゚ー゚)o「リンちゃんもああ言ってたし…」

(,,^Д^)「ギコハハハ!大丈夫ですよ!追い込まれた召喚師は、ジャッカルより凶暴ですから!!」

o川;゚ー゚)o「ああ、またそうやって死亡フラグ立てる…」

歩く死亡フラグ、ギコール・ハニャーン。
期待を(悪い意味で)裏切らない彼だが、今回はヤバイ。
このまま行くと本当に死ぬ。マジで。



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:45:06.99 ID:yEz0/9vX0
その時。草むらより、

イ从゚ ー゚ノi、「……」

(,,゚Д゚)「…あ、カマイタチ」

o川;゚ー゚)o「いづなちゃん?」

イ从゚ ー゚ノi、「…そうだ。先ほどから我の名前を呼んでいたようなのでな。わざわざ出てきてやった。ありがたく思え」

…物凄く尊大なカマイタチが現れた。
ちっこいイイズナに似ているそれは、間違いなくカマイタチだ。
もっとも今、「鎌」は出ていないが。

(,,^Д^)「ギコハハハ!ありがとう、いづなちゃん!」

イ从゚ ー゚ノi、「気安く名前を呼ぶな馬鹿者。名前とは神聖なものなのだぞ」

(,,;Д;)「ぎこーん…」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:48:06.62 ID:yEz0/9vX0
(メメ^Д^)「また、ずいぶん濃いキャラだな…」

イ从゚ ー゚ノi、「黙れ。黒髪。烏はカァカァ鳴いていればよいのだ」

o川*゚ー゚)o「ん~。でも結構可愛いかも…」

イ从゚ ー゚ノi、「当たり前だ。この野鎌いづな。信濃の生まれ。由緒正しき鎌鼬であるぞ」

(メメ^Д^)「(信濃生まれで名前はいづな…。コイツは多分、管狐だな……)」

竹筒のような細い管の中に住み、通力を使う妖怪、管狐。
信濃と言えば飯綱山。
飯綱山と言えば忍者と飯綱使いのメッカだ。
…故に、このカマイタチは管狐である可能性が高い。



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:48:23.99 ID:gvOiqaSy0
きてたか支援
現行で一番楽しみです


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:51:06.92 ID:yEz0/9vX0
イ从゚ ー゚ノi、「それで。なんのようだ。我は忙しいのだ」

(,,゚Д゚)「…鵺のボルちゃんからの捜索依頼を受けて来ました」

イ从゚ ー゚ノi、「あの余りモノが?我を心配?…ハッ。馬鹿も休み休み言え」

(,,;Д;)「友達のことをそんな風に言うって…、ひどいよ……」

(メメ^Д^)「なんでアンタが泣いてるんですか、ご主人」

鵺はサルの顔、タヌキの胴体、トラの手足、ヘビの尾を持つ雷獣だ。
あの奇妙な姿は、神様が他の生物の余りで作ったからだとも言われている。
しかし、それだとしても酷い呼び名である。
ギコが悲しむのも仕方ない。まぁ泣くほどのことではないが。
だが、

o川*^ー^)o「(くうぅ~…可愛いなぁ……。抱きしめたい……)」

…なぜかキューのツボには入ったらしい。
まぁ、オコジョにも似ているので可愛いと思うのも無理はないが。



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:54:10.10 ID:yEz0/9vX0
(,,゚Д゚)「…じゃあ、帰らないの?」

イ从゚ ー゚ノi、「用事があるのだ」

(,,゚Д゚)「用事って?」

イ从゚ ー゚ノi、「主のような難儀な奴には言わん」

(,,;Д;)「ぎこーん…」

そのような会話の最中だった。
最初はプギャー。

(メメ^Д^)「…!!…運命が、来たぜぬるりと……」

(,,゚Д゚)「……プギャーちゃん?」



35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 00:57:06.95 ID:yEz0/9vX0
その次は、いづな。

イ从゚ ー゚ノi、「…来たな」

o川;゚ー゚)o「え?なにが来たって……っ!!」

人外は全員気づいた。
さて、ギコは…

(,,゚Д゚)「え?なに?なんなの?」

…もちろん、気づいていない。お約束。
ギコール・ハニャーンは仮にも召喚師だ。
人外の気配を見つけるのは上手い。
その彼が見つけられないということはつまり――


( ・□・)「………」


――相手は、人間だ。




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:00:07.62 ID:yEz0/9vX0


二日目 午後 終



現れたのは人間。
…人外でもなんでもない。
だが、人間ほど恐ろしい生き物などこの世にはいない。
それは彼が取った行動でよく分かる。


…それはまた、次のお話であるのだが。








37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:03:07.38 ID:yEz0/9vX0

困った時は助けを呼ぼう。
電話のボタンをプッシュして、あの番号にかけるんだ。
彼が出たらこう言うのさ。

「もしもし○○ですか?今すぐ助けに来てください」

…ってね。
彼は仕事を選ぶ人間ではないが、あることだけは絶対しない。
なにか。
仁義のない仕事は絶対にしない。


(,,゚Д゚)「もしもし○○?今すぐ来て!」~助け屋ギコ~のようです


二日目 夕方
『DEAD END!考える前に動き出せ?』



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:06:10.44 ID:yEz0/9vX0
どこかの世界の、いつかの時間。
とある国の、とある町の、ある殺風景な住宅街。
助け屋メンバーは、どうにもめんどくさいことに巻き込まれたらしい。

(;゚Д゚)「なに、あの人…」

( ・□・)「………」

ギコの視線の先には人がいた。
黒のコートに身を包み、仮面を被ったソイツ。
いつものプギャーなら
「…あ、ご主人見てください。痛い人がいますよ。天然記念物レベルですねー」
とか言うところなのだが、今日は言わない。
なぜか。

(メメ^Д^)「(…やばいな。あの人間、おそらくまともじゃない)」

殺気が伝わってくるからだ。
仮面野郎とギコ達の間には一歩や二歩では埋まらないような距離がある。
しかし、それでも伝わってくるのだ。濃厚な殺意が。
そんなことをできる人間がまともなはずがない。
…それをふまえ、人外2人は高速で思考を巡らしていく。



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:09:07.29 ID:yEz0/9vX0
(メメ^Д^)「(状況は分からない。だがあっちは敵意剥き出しだ)」

o川;゚ー゚)o「(今戦えるのは私のみ。こんなところで本気を出せば周りに被害が出ること必至ね)」

(メメ^Д^)「(一般人に見つかる。それだけならいいが、下手すりゃFOXが出てくる)」

o川;゚ー゚)o「(そんな事態は避けたい。なら、やるべきことは1つ……)」

軽く視線を交わす。
アイコンタクト。

o川*゚ー゚)o「(私が時間を稼いで…)」

(メメ^Д^)「(…自分が残り連れて逃げる)」

…作戦は、まとまった。
実行に移そうとタイミングを計るキュー。
もちろん、ギコといづなはそんなこと知るはずもない。



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:12:07.07 ID:yEz0/9vX0
イ从゚ ー゚ノi、「おい」

(;゚Д゚)「え?」

イ从゚ ー゚ノi、「用事を知りたがっていたな。教えてやる。我の用事はな…」

前足を軽く振るう。
音も無く、鎌が生えてきた。
人の首を切り落とせるとも言われる鋭利な鎌。

イ从゚ ー゚ノi、「…あの仮面を、八つ裂きにすることだ」

力を溜め動き出そうとする。
それを制止しようと叫ぶ。

(;メ^Д^)「おい!ちょっと待て!!アイツは…」

そんな言葉など聞くはずもない。
そして動き出そうとすると同時、仮面野郎は右手を軽く彼女のほうに向ける。
黒い手袋には何かの印が見えた。



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:15:09.02 ID:yEz0/9vX0
(;゚Д゚)「!!」

――ヤバイ。
直感でそう感じ取ったギコは、走り出す。

それを見た仮面野郎が一言。
たった一言声を発した。

( ・□・)「…シネ。バケモノ」

右手が瞬く。
そして何かが発射された。

(;゚Д゚)「うおぉぉぉ!!」

イ从;゚ ー゚ノi、「ッ!!」

思い切りいづなを突き飛ばす。
必然的にギコは彼女のいた場所へ入ることになる。
…彼はどうなったか。
決まっている。



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:18:07.52 ID:yEz0/9vX0
(; Д )「ガハッ……!」

発射された光線のようなものがギコを貫いた。
それは彼の身体を貫通しアスファルトを破壊した。
ギコは1回、2回と地面を跳ね、そして動かなくなった。

(;メ^Д^)「ご主人!!」

駆け寄り、傷を見る。
ギコのわき腹からは血が滝のように溢れ出ていた。
必至でそれを止めようと服で押さえる。
その光景を見、キューがブチ切れた。

o川# ー)o「おい、お前…」

( ・□・)「………」

o川# ー)o「お前だよ、お前…」

7本の尻尾が現れる。
周囲の気温が下がり始め、彼女の周りに至っては凍りつき始めていた。



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:19:22.61 ID:pGAr8OckO
うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:21:07.09 ID:yEz0/9vX0
o川# ー)o「お前、私のギコに……」


o川#゚ー゚)o「…なにしてくれてんだよ?」

その一言を皮切りに氷柱が出現。
空中に浮かぶ7本は、敵を貫かんと飛んでいく。

しかし…

o川;゚ー゚)o「!!」

仮面野郎は既に消えていた。
先ほどまで確かにそこにいたはずなのに次の瞬間にはいなかったのだ。
キューは探そうとするが、プギャーがそれを止めた。

(メメ^Д^)「…もういいです。もう…」

o川 -)o「…っ……」

プギャーのその言葉は2つの意味を表していた。
1つ、おそらく相手を見つけることはできないということ。



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:22:40.42 ID:REC36Pe1O
>>44
それ貼られたの初めてだ
…なんか嬉しいな



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:24:07.42 ID:yEz0/9vX0

2つ。



(,, Д)「………」


…もうギコが、死んでしまったということ。

占いは的中した。




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:27:13.53 ID:yEz0/9vX0
……………


…ギコは暗闇の中にいた。
どこをを見ても真っ暗だ。

(,,゚Д゚)「あれ?どこだここ…」

普通なら死後の世界と考えるところだが、彼はそう考えない。
なぜか。馬鹿だから。
そんなこと思いつかないのだ。

悩むギコ。
そんな彼に、どこからともなく声が聞こえた。

『よう。元気かい?ギコ』

(,,゚Д゚)「え?どちらさまですか?」

『あっ、そっかー…。知らないかー…』



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:30:10.59 ID:yEz0/9vX0
えらく軽い調子の声だ。
ギコはどこかで聞いたことがある気がしたが、気のせいだと結論づける。

『じゃあ、はじめましてか』

(;゚Д゚)「はぁ…」

(`§ω・´)「よう。はじめまして」

(,,゚Д゚)「ぬぉ!…いつのまに」

いつの間にか隣に男がいた。
赤いローブを羽織った品の良い男。
片目は閉じられたままで、その上顔半分に刺青のようなものがある。

(,,゚Д゚)「えっと、はじめまして。ギコール・ハニャーンです…。あなたは?」

(`§ω・´)「私か。私は…そうだな…、『通りすがりの神様』とでも名乗っておこうか」

(,,゚Д゚)「はぁ…」



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:33:16.75 ID:yEz0/9vX0
王様のような格好の彼は神様らしい。
無論、ギコは信じていない。
そもそも彼は無神論者だ。

(`§ω・´)「それでギコ君」

(,,゚Д゚)「はい」

(`§ω・´)「…君死んだわけなんだけど」

(,,゚Д゚)「あー…」

(`§ω・´)「レーザー的なものでわき腹貫かれてね。可哀想に」

(,,-Д-)「なるほど…」

自分が死んだ、と言われているのに全く動じない彼。
いや、理解が追いついていない彼。
これこそ馬鹿の馬鹿たる所以。



56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:36:20.92 ID:yEz0/9vX0
(`§ω・´)「いや、正しくは『死んでいた』というべきか。仮死状態だったわけだしな」

(,,゚Д゚)「へ?」

(`§ω・´)「…そんなわけで、あと10秒ぐらいで生き返るから」

(;゚Д゚)「はぁ…」

(`§ω・´)「適切な処置を取った仲間にお礼を言うことだ」

(,,゚Д゚)「…?はい……」

男が消えていく。
そして同時にギコの意識も遠のく。
最後に聞いたのは、この一言。

『…さらばだ。また会おう、友よ』

今会ったところなのに「友」とは
随分フレンドリーな人だな、とギコは思った。




57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:37:17.58 ID:LPRGACOA0
さすが馬鹿


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:39:09.69 ID:yEz0/9vX0
……………


ギコール・ハニャーンが目を覚ましたのは、その3日後であった。
「リアル見知らぬ天井だ…」
と馬鹿みたいに1人で感動していたのだが、それは仲間達によって中断された。

(メメ^Д^)「まったく…。ご主人、心配かけないでくださいよ」

プギャーはあくまでニヒルに。

o川* ー)o「もうっ…心配、かけないでよ……」

キューは必死で涙を堪えながら。

(#゚;;-゚)「ご主人様、ご主人様。でぃは信じておりました。きっと帰って来られると」

でぃは恭しく。

爪゚ー゚)「ちゃんと言ったのにー。デルタに言われたこと伝えたのにー」

じぃは若干すねつつ。



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:42:09.32 ID:yEz0/9vX0
そして、

イ从;゚ ー゚ノi、「あの…。その……。なんて言えばよいか分からぬのだが…」

(,,^Д^)「…大丈夫。気にしてないよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「そうか…。そうか……!!」

いづな(人間体)はなぜか照れながら。

他にも多くの仲間達が見舞いに来たらしい。
そのせいかギコの病室は贈り物だらけだった。
看護師さん曰く、
「こんなに大勢お見舞いが来る患者さんは初めて」…だそうで。
まぁ、そんなことよりもギコが驚いたのは自分のことだ。

(,,゚Д゚)「え?本当に死んでたの?」

(メメ^Д^)「ええ。心臓止まってましたね」

(,,゚Д゚)「じゃあ、なんで…」

(メメ^Д^)「それはあそこでシャリシャリりんご剥いてる方に」



62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:45:10.51 ID:yEz0/9vX0
窓際にて。
シャリシャリりんごを剥く彼女は、こう説明した。

o川*゚ー゚)o「凍らせた」

(;゚Д゚)「凍らせた?」

(#゚;;-゚)「ご主人様、学校の勉強は覚えていますか?覚えているのですか?」

(メメ^Д^)「ドリンガーの生存曲線とか…」

(,,゚Д゚)「忘れた!」

(メメ^Д^)「だと思いましたよ。あのですね、人間は呼吸が止まっても2分以内に心肺蘇生すればほぼ助かるんです」

人間の身体、特に脳は呼吸が止まってから4~6分で非常に深刻な状態に陥る。
しかし、2分以内に心肺蘇生が開始された場合の救命率は90%ほど。
つまりほとんど助かる。
中高で習うはずだが、馬鹿なギコは全く覚えていなかったらしい。



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:48:07.89 ID:yEz0/9vX0
(,,゚Д゚)「…でも、血も出てたよね?」

o川*^ー^)o「だから凍らせて仮死状態にしたの。説明してもどうせ分かんないから省くけど、ようは私が凄いってこと!」

(,,゚Д゚)「…そっかー。だから、お礼か……」

「通りすがりの神様」とやらの言った意味はそういうことだったらしい。
確かに仲間さまさまである。
さりげなくギコを馬鹿にしているが無礼講だ。
彼女は命の恩人であり、かけがえのない仲間なのだから。


…そうそう、仲間と言えば。

(,,゚Д゚)「…なにこの竹筒」

…どうやら、彼の仲間、また1人ほど増えたようだ。




65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:51:07.69 ID:yEz0/9vX0


二日目 夕方 終



ギコール・ハニャーンは入院中だ。
つまり人外達は暇。遊び道具がないから。
しかし何にせよ主人が生きていたのは喜ばしいことだ。
色々と気になることはあるが、少なくとも今だけは、この愉快な余韻に浸っていてもいいだろう。


…それはまた、次のお話であるのだが。









66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:54:07.47 ID:yEz0/9vX0
完全に蛇足的なおまけ

二日目 おやつどき


(-_-) 「そう言えば、そのお兄ちゃんとお姉ちゃんはどんな色だったの?」

幼い頃の記憶。
男女の変わった2人組の記憶。

从*゚ーノリ「お姉ちゃんのほうは、濃い赤でした」

(-_-) 「…赤?」

从*^ーノリ「はい!ヤンデレ化する前のヒロインみたいな色です!途方もなく深い愛!」

(;-_-) 「わーお…。ハードだね……。じゃ、お兄ちゃんのほうは?」

ルカは少しの間目を瞑り、うんうん唸っていたが、ポツリと一言。

从*゚ーノリ「colour less…。いや、clear……かな」



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 01:57:08.94 ID:yEz0/9vX0
(;-_-) 「ヘ?」

从*゚ーノリ「透明だったんですよ。…『絶対善』とでも言うべきかなー……。人を傷つけてしまうような善意…」

普通、人間には色がついて見える。
白は善意。黒は憎しみ。赤は血、愛執。青は悲しみ。…という風に。
透明などありえないはずなのだ。

从*゚ -ノリ「その冷たくて綺麗な透明に、赤い雪が降ってたんです。あの色は、多分、愛ですねー」

(-_-) 「…綺麗だね」

从*゚ーノリ「そう思いますか?」

(;-_-) 「え?うん。そう思う…」

从*^ーノリ「美しい善意の透明に、真っ赤な雪。…ある意味、不純物ですよ。あの愛は」

善意だけで構成された、透明。
それは完全に平等な世界。
その中に、愛執の赤が混じる。
単調な世界に彩りを加えたとも言えるし、完璧なバランスを崩したとも言える。
嗚呼、哲学。嗚呼、中二。



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 02:00:09.62 ID:yEz0/9vX0
从*゚ーノリ「…その透明を、緋色が隠していたんです」

(-_-) 「憎しみ、ってこと?」

从*^ーノリ「はい。悲しみや、憎しみや、怒りが入り混じった色でした」

ルカは空を見上げる。
頭上には突き抜けるような青が広がっていた。
考えるのは、いつかのあの日。

…透明を隠した緋色の男。
そして、奥底に異常なまでの愛情と執着を持った女。

「あの2人はどうなったんだろう。どこでなにをしているのだろう」
…そう思ってみても、確かめる術は何もない。
だが、あれから年月が過ぎ、分かったこともある。

从*゚ーノリ「…あのお兄ちゃん、きっと、悪者になりたかったんだろうなぁ……」

あの偽悪者は、幸せになれたのか否か。

「あの人達のお話が、ハッピーエンドでありますように」
…どこまでも続く青い空にルカはそう願った。



70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 02:02:12.69 ID:LL7k30KD0
これもクロスか


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 02:03:17.91 ID:yEz0/9vX0
以上で終了です
ご支援ありがとうございました
やばいですね、バトル物になっちゃいそうで怖いです
なりませんけどね

最終話ですがキリがいい10話を予定しています
午前とか午後は、前編後編みたいなもので話数ではありません
10日目が最終回です

おまけの意義ですが、結論だけ言えば
「モララーは悪になりたかったけど、ギコは正義の味方になりたい」
ということです


しばらく質問受け付けます



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 02:10:33.52 ID:May6HA780
乙でしたー
10話で完結かー・・・次のお話も楽しみにしてるよ!


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 2009/06/07(日) 02:13:21.28 ID:tjIKvXtUO
結構好きだよw支援



この作品の続きはくるくる川 ゚ -゚)でまとめています。
(,,゚Д゚)「もしもし○○?今すぐ来て!」~助け屋ギコ~のようです インデックスページ

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