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■女騎士「貴様ら、絶対に私に対する偏見があるだろう」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:21:25.32 ID:LSE9GYeK0
女「そもそも、女性騎士は気高いとか身長高いとか金髪ロングとか巨乳とか、夢を見るな夢を」
男「それを俺に言われても」
女「なんだ、この露出度が高い装備は。私は踊り子ではないぞ」
男「クリエイターに言ってくれ」
女「こんな鎧ゴブリンに着せてやる」

ゴブ「(///)」

男「まんざらでもない顔をするな」




2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:23:29.14 ID:WYW+9PLLO
女騎士のスペックしだいでは支援してやらんこともない



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:25:10.78 ID:CACRrZH2O
長身黒髪ロングでそれなりな重装備で薙刀使うようなのが好きです
牙戟でもかまいません


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:25:37.47 ID:LSE9GYeK0
女「防具というものは、身を守るという大前提があってだな」
男「はぁ」
女「兜はまだよしとしよう。だが、この鎧を見てみろ。ヘソ出しとはどういうことだ」
男「涼しくていいんじゃないか」
女「腹やられたら一発でアウトだろうに。なんでこんな装備が貴重品なんだ」
男「実用性がないし、儀式的な意味合いが強いんじゃないのか」
女「だったらなおさら実戦で着るべきではない。みてみろ、このゴブリンを」

ゴブ「(゚皿゚)・・・」

女「この寒空ですっかり腹を冷やしてしまったではないか」
男「まだ着てるのか」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:25:48.38 ID:CAukiH5X0
エロリ騎士様ktkr


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:30:40.23 ID:LSE9GYeK0
女「いいか。これが鎧というものだ」

ガション、ガション、

男「マクシミリアン式なんてどこから引っ張り出してきた」
女「そこいらの鍛冶屋で売ってるだろう、普通なら」
男「普通なら?」
女「なんだ、最近の商品陳列は。どこに行ってもヘソ出し肩出しのセクハラアーマーばかりじゃないか」
男「流行なんだろ」
女「着用者を守る気があるのか、この世界は!!」
男「まぁ、デザインも大事じゃないか・・・やっつけな造形だと、それこそ騎士の名が泣くぞ」
女「しかし・・・」
男「なんだ」
女「暑いし蒸れる」
男「まぁ、30kgあるしな」




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:33:16.24 ID:7HVTfzCMO
しかし、>>1は女騎士がゴブリンに鎧を着せた時点で裸になっていることに気付いていなかったアッッッ!


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:34:17.10 ID:CACRrZH2O
>>12
お前は素肌に鎧着るのかよ


14 : [―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:35:15.50 ID:wlhFhTjwP
>>12
う………うん、そ………そうだね


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:35:47.86 ID:Gl6HyzAsO
裸じゃなくてブラにTバックな


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:36:00.01 ID:LSE9GYeK0
女「ようやく落ち着いた」
男「ああ、やっぱりスカートアーマーか。どこのセイバーだ」
女「なにを、ちゃんと兜もある、肩当てもつけた、小手だってみろ、ガントレットの内側に鎖と革をだな」
男「・・・蒸れるだろ」
女「ええ、とっても」
男「ところで、最初に偏見があるといっていたが」
女「うむ」
男「別に顔さえよけりゃ容姿はあんまり問わないみたいな世間だぞ」
女「なんだと」
男「ロリ騎士でも黒髪ロングでもいいそうだ」
女「節操がないな。貴様ら騎士という名がつけばなんでもいいんだろうに!!」
男「俺に言うな」
女「ブランドじゃあないのだぞ、騎士は!!」
男「巫女とかニンジャーと同じだな」
女「解せぬ」




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:39:48.27 ID:7D0YglIzO
裸+くさりかたびら


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:40:03.01 ID:CACRrZH2O
麻の服の上から鎖かたぴら着てさらに急所に鎧兜
皮の手袋に鉄の靴


鎖かたぴらが大好き


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:40:43.80 ID:LSE9GYeK0
女「私が仮に長身で黒髪の騎士だとしよう」
男「はい」
女「身長が高いというのは、いい。戦闘において身長が高いというのは、それだけでリーチに差が出る」
男「はい」
女「しかし黒髪ロングとはなんだ。いや、黒髪は別にかまわんが、兜に入りきらないような長さの髪だと」
男「見栄えはいいぞ」
女「邪魔に決まっているだろうに!!戦闘において敵兵に掴まれたり、藪に引っかかったり、
  剣振ってるときに絡んだり大変なんだぞ、もう!!」
男「まるで経験したかのような言い草だな」
女「女の子なら、一回ぐらいは髪長くするだろうが」
男「いや知らんよ」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:42:50.34 ID:CACRrZH2O
長髪なら剣じゃなくて長物だろう
槍とか薙刀とか、あとは弓矢とか


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:46:30.63 ID:CACRrZH2O
長髪で髪を敵の捕まれてピンチになったときに
髪を切って逃げて、敵の隙を突いて一撃

そういうの良いよね


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:48:38.41 ID:LSE9GYeK0
女「さて、ロリ騎士についてだが」
男「幼女か、幼女なんだな」
女「・・・・・・身長が低い。これに関してはもう、言うことはないな。戦闘向きじゃない」
男「連中にとっては、戦闘うんぬんよりも鑑賞用の意味合いが強そうだが」
女「ちっこい子に鎧を着せて愛でる趣味自体は否定しない。背伸びした子供のかわいらしさはわかるからな」
男「ショタ疑惑」
女「だが、そんな幼子を過酷な戦闘に、ましてや自分の身の丈よりも大きな得物を持たせていかせるとは何事だ」
男「あーあるな。ちっこい奴に限ってデカい武器持ってるの」
女「どう考えても筋力的な問題で扱える代物ではないだろうに。技術うんぬんという世界の話ではないぞ」
男「重いしなあ、ハルバードにしろ、クレイモアにしろ」
女「武器とは、人間が振り回すものであって、振り回されるものではあってはいけないのだ。
  非力だからこそ、技術で補える武器を持つべきなのだ」
男「ああ、だからおまえは刺突剣ばっか使うのか」
女「何か言ったか」
男「いえ、何も」




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:53:18.68 ID:zrXLL+yh0
ツーハンドソード持ったことあるけど、持つので精一杯だったな。
実際の戦闘でも振り回すんじゃなくて、槍のように剣を突き出して
突進して戦ってたって教授が言ってた。


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:53:31.11 ID:LSE9GYeK0
女「鎧の下に何を着るか、だと?」
男「私服じゃね?」
女「・・・・・・さて、武器についてだが」
男「おい」
女「なんだ」
男「鎧の下に何を着てるんだ」
女「おまえはなにを着てるんだ」
男「べっつに・・・・・・安物のプレートアーマーだから鎖帷子と牛革の服だが」
女「はじめに誤解がないように言っておく」
男「はぁ」
女「私の鎧は革のインナーもセットになっているんだ」
男「へぇ」
女「あとはわかるな」
男「その下にシャツとか着てるのか、汗疹ができそうだな」
女「・・・・・・」
男「・・・・・・」
女「・・・・・・」
男「・・・・・・あぁ、はい。そうですか」




32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 12:56:12.74 ID:ljXmfgzb0
>>29どこでどんな体験だ


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:03:22.54 ID:LSE9GYeK0
女「さて、武器についてだが」
男「槍でいいよもう」
女「騎士たるもの、ある程度どんな武器でも扱えなければいかんな」
男「時代考証だの、教会騎士だの、そこらへん絡むとだるいけど」
女「まず、槍。これは基本だ。いや、基本どころか必死ともいえる」
男「まぁ、騎乗しない騎士なんていないしな」
女「騎乗戦において、槍による刺突はリーチと馬の速度も相まって凄まじいものになる」
男「しかし3mの槍ってのも、なかなか冗談じみてるけどな」
女「馬に乗っていなくても、そのリーチと扱いやすさは農兵をいっぱしの兵隊に化けさせれる優秀な武器だ」
男「密集すれば壁にもなるからな」
女「剣は言うまでもないな。戦闘では、騎乗戦で折れた槍のかわりに、あるいは乱戦での使用に。
剣技による社交ダンスのようなものも、ある」
男「何度も剣を交わすのは礼儀という時代もありましたな」
女「私はめんどいのでさっさとブッ刺すがな」
男「誇りはどうした」
女「騎士道とは、甘さではないのだよ。非情なものだ」
男「無情とも違うぞ」




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:05:56.30 ID:lCNE194u0
×必死 ⇒ ○必須


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:11:34.20 ID:LSE9GYeK0
女「弓、というのも大切だ」
男「ぶっちゃけ主兵装だしなぁ・・・・・・戦場でこれほど怖いもんはねえぞ」
女「遠距離から放たれた矢は、いとも簡単に鎧を貫通する。
  分厚い装甲でもあれば、話は別だが、機動性、筋力も考えて現実味がない」
男「お偉いさんの社交で狩りとかもあるからな。必要なもんではある。俺はセンスなかったが」
女「脳筋め。メイス振り回してだけでは品がないぞ」
男「いや、だって振り回すモノだろう、メイスは」
女「少し私が社交ダンスというのを教えてやろう、そら、抜くがいい」
男「あ、はい」
女「まて、なんだそれは」
男「スコットランドの名産品です」
女「き、きさま!!仮にも女性に対しそんなデカブツの切っ先を向けるのか!!恥を知れ!!」
男「この手の大剣はよく決闘でつかわれるんだぞ」
女「知ったことか!!ええい、そこに直れ、リンゴを頭に載せろ、トランプを掲げてみろ!!」
男「やめて、クロスボウはやめて、至近距離でそれはやめて」




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:21:04.28 ID:LSE9GYeK0
女「さて、しょうもない話を語ってしまったが、武器にあるロマンや物語もそうだが、やはり一番はその出自だろう」
男「名家の女性騎士とか、平民から叩き上げの騎士団長とかですな」
女「そう、それだよ。これも重要なステータスだ」
男「いいよなあ、名のある家に生まれて安全に暮らせるのに、あえて矢面に立って戦う花なんて格好いいじゃないか」
女「・・・・・・それだよ」
男「え?」
女「誰が好き好んで戦場なんて行くか阿呆が!!
  享楽者の家族のせいで私がいくら武勲を稼いでも奴らが経済的にも世間的にもそれを水の泡にしていく!!」
男「はぁ」
女「貴様、私だって三時のお茶会に行きたいぞ、淹れたての紅茶を片手に洒落た会話がしたいぞ、玉の輿に乗りたいぞ!!」
男「いや、はぁ」
女「くそ、だいたいな、国のためとか民のためとか、そんな綺麗な意思をもって騎士やれてる奴なんか新人だけだ!!」
男「うわ、言っちゃったよこの人」
女「戦場で一旦武勲を挙げてしまえば、もうそこにしか居場所はなくなるのだ!!新たな戦果期待され、敵からもこの首を狙われ・・・!!」
男「まぁ、そういう設定もアリなんじゃないか?戦いに疲れた女騎士、ヒロイン臭がするぞ」
女「私・・・・・・騎士やめたら・・・・・パン屋でも開くの・・・・・・」
男「料理できんのかよ」
女「小麦こねて焼けばなんでもパンだ!!」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:22:28.07 ID:O5v4zGNE0
この女騎士もう立派な女騎士じゃないか。
特にしゃべり方が


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:25:15.89 ID:VK/oZuTBO
Yahoo!の画像検索で女騎士ってかけると
1番目にけしからん画像が出る

これ豆知識な


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:28:32.45 ID:LSE9GYeK0
男「騎士の私生活といえば・・・でも、お茶会とか洒落た会話なんじゃねえの?」
女「なんだと」
男「なんか、こう、戦闘してないときの騎士の生活って、宮廷とか城とかで暮らしててさ」
女「ふむ」
男「偉いさんの隣で護衛してたり、仲間とレイピアで上品な訓練してたり、
  噴水のある庭でひと時のお茶会してたりっていうイメージがあるんだが」
女「ない、それがどうかしたか」
男「うわぁ・・・」
女「普段?そうだな・・・・・・武具の手入れ、基礎トレーニング、偉いさんの自慢話に付き合わされる、寝る、以上」
男「ひどい」
女「ふ・・・・・・ステレオタイプの女騎士に、私もなれればよかった・・・・・・だが、そうはならなかった、そうはならなかったんだ・・・」
男「でもさ」
女「なんだ」
男「今、二人で私服で紅茶飲みながら話してるコレ、お茶会だよな」
女「!!!!!!」



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:31:51.55 ID:UqCM6hvuO
かわいい


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:36:42.41 ID:LSE9GYeK0
女「喋り方が立派な女騎士ですって?まぁ、ご冗談を・・・・・・」
男「いきなり口調をかえるな、気持ち悪い」
女「失礼ですわね・・・・・・これでも名のある家の者。むしろ、こちらの方がいつもの話し方でしてよ?」
男「そうか・・・・・・いやでも、うーん」
女「どうなされたんですか?」
男「普段とのギャップはまだいいさ、うん。女性なんだから」
女「なにか含みのある物言いですわね」
男「いや、ね?そういう言葉は金髪ロングでふりふりの服着てるお嬢様ってイメージがあるじゃないか」
女「あら・・・」
男「私服が悪魔城ドラキュラの月下夜想曲にでてくるリヒターみたいな格好してるヤツに言われるとちょっと・・・
  しかも、髪短いしおまえ・・・」
女「ハイドロポーンップ!!!」
男「ぎゃああああああ!!やめてえええ!!全画面攻撃はやめてえええ!!」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:44:48.72 ID:LSE9GYeK0
男「というか、口調かえたところで今度は『姫騎士』っぽくなってしまうぞ」
女「なんだ、そのどうぞ陵辱してくださいと言ってるようなネーミングは」
男「どうせその口調でお上品お上品なんていきなりは無理だろう。いや、気品がないとかそういうのじゃないぞ?」
女「いや、まぁ、そうだな。そうかもしれない」
男「この際、カッコよさに走ればいいじゃないか騎士じゃなくて・・・そうだな・・・『斬鉄姫』とか」
女「なんだ、その右腕が疼きそうなネーミングは。戦乙女に連れて行かれるぞ」
男「あとは、髪の毛銀、鎧も銀とかで白銀のなんちゃらって名乗ってみたり」
女「昼間外に出たら灰になりそうだな」
男「人がせっかく考えてやってんのに、文句しか言わないな。おまえ」
女「そうだな。格好よさか・・・うーん」
男「どうだ、なんか良いのはあるか?」
女「あ、こんなのはどうだ?音速の異名を持t
男「おまえ消されるぞ」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:52:00.52 ID:LSE9GYeK0
女「趣味?剣術を少々」
男「また色気のない・・・・・・頑固な騎士様の見本だな」
女「なんだと」
男「だいたい、そういうのも女騎士っぽいアレだよな」
女「アレではわからん・・・・・・と、言いたいがうん、アレだな・・・」
男「ステレオタイプの女騎士は偏見と言いながら、しっかり女騎士じゃないか」
女「うるさい、これ以外に妥当な答えが出てこないのだ」
男「ほかになんかないのか、趣味とか、特技とか」
女「うーん・・・・・・弓はまぁまぁ、だと思うし・・・・・・馬だって人よりはうまく乗れるぞ」
男「違う違う、そうじゃない」
女「なんだなんだ」
男「もっと、こう、庶民らしいというか、女の子っぽいアレだよ」
女「甘い物が好きとか、可愛いものがいいとか?嫌いなやつはいないだろう」
男「・・・・・・そこらへんサッパリしてんのも、立派に女騎士だよなあ」




53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:55:30.51 ID:hojRQEL4O
盆栽などよろしいかと


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 13:59:36.81 ID:LSE9GYeK0
女「おお、あるぞ!!庶民的な、女の子っぽい趣味!!」
男「あはい」
女「風呂だ!!私は風呂が好きだ!!水浴びもいいな!!水泳でもいいぞ!!」
男「はいアウトー!!」
女「なんだと」
男「女騎士でお色気イベントと言えば、風呂場でバッタリとか水浴びシーンを目撃っていうのが王道だろうに」
女「はぁ・・・?風呂場でバッタリとか水浴びしてるの見られるのがお色気になるのか・・・?」
男「え・・・・・・?」
女「・・・・・・い、いや、そういう意味じゃない!!そりゃ裸見られれば恥ずかしいさ、ええ!!でも、その・・・」
男「なんだよ」
女「私の身体に色気なんてあるのか。鍛えてるし、傷跡とか結構あるし・・・」
男「・・・・・・次におまえは胸もないし、と言うだろう」
女「いや、胸はある!!胸はあるぞ!!胸ある!!な?胸はあるって言ってくれえええ!!!」
男「だめだコイツ」




55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:05:30.40 ID:hojRQEL4O
Bで100%おっぱいなのと、Fで全部筋肉なのとではどっちがいいかな?


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:05:55.08 ID:LSE9GYeK0
女「よし、ではまず今までの騎士になかった趣味にチャレンジしていくとしよう」
男「だが、和風な盆栽が騎士と合うのか?」
女「和風だからこそいいんじゃないか!!イメージと違うからこそ新しい世界が見えるというものだ」
男「で、どうだ」
女「・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・」
女「・・・・だめだ、地味すぎる・・・」
男「地味だからいい、そんな気もするけどな」
女「いっそ浴衣でも着てみるか」
男「残念、それは騎士王が着ている」
女「ええい、忌々しい!!!そもそもヤツが日本にいる時点で和風もほぼアウトではないかあああ!!」
男「ああ、コラ盆栽蹴んな!!」



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:14:13.39 ID:LSE9GYeK0
女「Bで100%おっぱいか、Fで全部筋肉かだと・・・!?」
男「Bで100%って言ったって、ないもどうぜn

ゴキャ

女「そもそも、胸なんて脂肪の塊だろうに。あんなもの、重いだけだぞ」
男「ぐあああああ!!脳が、脳が揺れ・・・うおおおお・・・・」
女「走ると揺れて疲れるし、あれ自体結構重いから肩もこる!!」
男「じゃあ、ないほうがいいんだな」
女「・・・なくてもいいけど、ないよりあったほうが・・・」
男「なにそのBな意見」
女「そ、そりゃ筋肉はあったほうがいい!!だが、一女性としての見栄えはどうだ、という話だ!」
男「たしかにたわわでぷるんぷるんだと、目は釘付けだな」
女「オヤジかおまえは」
男「まぁ、そういった意味では確かに観賞用と割り切るのもアリなのかもな」
女「だろう?騎士たるもの、まずは戦闘ありきだ!」
男「で、おまえの胸は?」
女「む、胸はあると言っているだろう!!」




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:23:24.56 ID:kb3mhDdlO
女は騎士なの判ったけど、男の身分は何だろ?
一平民なら萌えるな。


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:24:59.90 ID:NlGZiBXgO
普段ゴッツイ鎧を着てて分かんなかったけど意外と・・・・みたいなギャップがたまらん


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:25:07.62 ID:LSE9GYeK0
男「そういえば、騎士の会議とかって何やってんだ?」
女「ふむ?別に面白いことはないぞ?今回の予算はこれだけだから武具の支給は見送りとか、
  どこどこの集落に山賊が出るから誰か討伐にいってこいとか」
男「ドラゴンとか倒しにいかないのか」
女「嫌だよ、私は死にたくない。死んでから称えられる英雄になんの意味がある」
男「うわぁ・・・」
女「貴族が集まる会合はもっとひどいぞ。あれはただの罵倒合戦だ」
男「そんなにひどいのか」
女「最近どこも不作でな・・・・・・領主も稼ぎがなくて機嫌が悪いのさ。まぁ、相手を貶さないと気も紛れんのだろうね」
男「きっと、その背後には魔王の影が・・・」
女「そんなもの勇者にやらせておけ。私はこうやって紅茶を飲んでいるほうが幸せでいいよ」
男「女騎士たるもの、平和は守るものだろう」
女「国民は守るが、貴族様のお守りはちょっと・・・」
男「おまえは誰に忠誠を誓っているんだ・・・」




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:32:42.79 ID:LSE9GYeK0
女「おい」
男「今度はなんだ」
女「私のことはだいたい話しただろう」
男「いやぜんぜん。スリーサイズとか、鎧の下は裸なのかスパッツとかなのかとか、聞いてません」
女「気付いたら貴様は私の部下として隣にいたが、いったいおまえはどこの馬の骨だ」
男「おいおい・・・俺が貴族様や王族の人間に見えるか?」
女「まぁ、ないな。平民の生まれか」
男「そりゃ平民ですとも。おまえの邸宅守ってる騎士団の鎧がカッコいいから志願したんだよ」
女「そんな理由か、おいそんな下らん理由か!」
男「おい、下らないとはなんだ!!男・・・いや、漢にとって格好よさってのは生き甲斐、いや浪漫なんだぞ!!」
女「というか貴様、私の部下なら敬語を使わんか!!」
男「かしこまりました。これでよろしいでしょうか?」
女「・・・・・・だめだ、気持ち悪い。やっぱり普通でいい」
男「ああ、最初あった時も同じこと言われたよ」




70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:39:48.85 ID:LSE9GYeK0
女「ふむ」
男「なんだ、憂鬱そうに・・・ますますヒロインじみてきたぞ」
女「平和なのは良いことだが、最近こうやっておまえと紅茶ばかりを飲んでいるのは不健康だな、と」
男「陽の当たるテラスでお茶なんて上品で健康的じゃあないか」
女「乱世とはよくいってな。昨日まで仲がよかった領主同士が下らんことで決闘するのも珍しくないご時世だ。その逆も然り」
男「あはい」
女「そんなこんなで敵対していた勢力がコロっと友好的になってな。王が言うにはこの辺はしばらく安泰らしい」
男「そんなにくすぶっているなら、モンスターでも狩ればいいだろう」
女「モンスターとはいえ、友好的であるなら剣は鞘に収めるべきだろう」
男「へんなとこで騎士だな」
女「騎士道とは慈愛と自己犠牲だよ」
男「じゃあ、メイドさんと一緒に掃除でもどうだ」
女「・・・・・・わ、私にはあの服は似合わないだろう・・・」
男「いや、誰も着ろとは言ってない」




72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:48:56.37 ID:LSE9GYeK0
女「街にでてみたぞ!」
男「お忍びで散歩っていうのも騎士様の娯楽だな」
女「しかし、やはり人の視線は気になるな」
男「そりゃそうだ。よりにもよってなんでメイド服なんて着て出てきたんだ」
女「しょ、庶民的な服がこれしかなかったんだ!!」
男「庶民的なメイドは腰にレイピアはぶら下げないです」
女「ぶ、武器もなしに外を出歩けるか!!」
男「怖くないよ、世界は怖くないよ!!」
女「おまえだって背中に剣背負ったままだろうに」
男「俺はいつも背負ってるし・・・平民の出だから、ここらは顔なじみだし・・・」
女「・・・おい、ということはまさか」

友「おお、男じゃねえか久しぶりだな!!うお、なんだそのメイドさん!!まさか・・・」
男「ああ、うわさの騎士s
女「彼女です」
男「え?」
女「彼女です」




76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 14:57:21.13 ID:LSE9GYeK0
友「彼女だとおおお!!!」
「なんだとお!?野郎、よりにもよってメイドさん口説きやがっただと!?」
「出世したなぁ、おい・・・」
「おいどけ、見えねえ!!」
「うーん、なんか引き締まった身体のメイドさんじゃのう・・・騎士様の護衛でもしとるんか?」
「なんだいなんだいこの人だかりは!!どいてちょうだい!!」

男「いやぁ、地元はいいものですなぁ」
女「よ、よくはない!!なんだこの惨状は!!貧民街で小銭せびられるよりも質が悪いぞ!!」
男「いや、いっぱしの平民が騎士様の下で働けるなんて大出世じゃないですか。
  しかもそのあと彼女できちゃいましたーとか・・そりゃ話題にされますよ」
女「ええい、咄嗟の選択ぬかったか!!下がれ平民ども、クソ、ぬああああ!!動けぬ!」

男(本当は正体知ってるけど黙ってる人々のなんて善良なことか)

女「って、キャアアア!!!どさくさに紛れてスカートに入り込むな小僧!!そこに直れ、切り捨ててやる!!」

男(まぁ、バレバレなんですけど)




82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:08:11.62 ID:LSE9GYeK0
女「ひどい目にあった」
男「左様で」
女「しかしあの婦人、リンゴをくれるはありがたいのだがバスケットに一杯だなんて、どう処分すればよいのだ」
男「紅茶のお供にパイでも作ればいいじゃないか」
女「自慢じゃないが私は料理は苦手だ。できないことはないが大雑把でな。肉を焼くのだけは得意なのだが」
男「ああ、騎士様のパイが食べとうございます!!」
女「まぁ、善処しておこう」
男「しかし何故咄嗟に彼女だなんて言ったんだ」
女「男女が二人で街歩いているんだ、それが妥当な返答ではないか?」
男「メイド服着てるんだから、別に買出しでいいじゃないか」
女「む、なるほど。しかし、食ってかかるやるだな。私が彼女では不服か、ええ?」
男「大変光栄ですが、私めのような平民には身に余るお言葉でございます」
女「気にするな。今はお互い平民だ」
男「そうか、ならお付き合いしても問題ないな」


男女「「・・・あ、あれ・・・」」




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:09:43.19 ID:DUI6QEiZO
あらあらうふふ


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:22:29.71 ID:LSE9GYeK0
女「さて、健康に悪そうな露天の食い物を腹にたらふく詰めこみ、場末の酒場で安酒をたんまりといただいたわけだが」
男「たいちょう、ぼく、もうだめです。ははに、ゆりを・・ははに、ははがすきだったゆりのはなを・・」
女「なんだ、もう限界か。夜はまだ長いというのにだらしない。それでも私の邸宅の騎士団か」
男「いや・・・俺は騎士団からおまえの部下に左遷されたわけだが」
女「ほう・・・左遷とは気の毒だなぁ?ええ?いい度胸をしているな、貴様。さて、次の店に往くぞ」
男「大出世でございます!!騎士様万歳!!」
女「冗談だ。屋敷を長く空けるのはよろしくないな。そろそろ帰ろうか」
男「うえっぷ・・・なんで・・・あんなにのめるんだ・・・」

女「私だ。帰ったぞ。門を開けてくれ」
警護兵「失礼ですが、どちら様でしょうか・・・?来客の予定は聞いていなかったのですが・・・」

                  ____
                /_ノ  ヽ、_\.      ━━┓┃┃
         ,. -- 、,  o゚((●)) ((●))゚o        ┃   ━━━━━━━━
     ,―<,__    ヽ::::⌒(__人__)⌒::::: \     ┃               ┃┃┃
    /          ヽ ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                     ┛
   __|           }。≧       三 ==-
  / ヽ,       / {  -ァ,        ≧=- 。      ←男
  {    Y----‐┬´   、レ,、       >三  。゚ ・ ゚
 /'、  ヽ    |ー´    ヽ`Vヾ       ヾ ≧
.{  ヽ  ヽ     lヽ_!´    ヽ。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。 ・
 ',  ヽ  ヽ    ,/     }
  ヽ  ヽ  、,__./    __/
   \  ヽ__/,'  _ /
     \__.'! 〈  _, '
           ̄





88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:27:16.13 ID:h2Os8iXqO
俺もどっかの誰かに仕えたい


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:31:27.88 ID:LSE9GYeK0
女「うむ、月を見ながらの紅茶というのも、いいものだ」
男「あの、テラスからフルボッコにされた青年が吊るされてるんですが、あれは新しいインテリアか何かですか?」
女「野蛮なオブジェクトもたまには悪くはないだろう。なぁに、翌朝には仕事に戻れるさ」
男「で、いつまでメイド服着てるんだ」
女「そういえばそうだった。女中に返さないとな。ほれ、着替えるから出て行け」
男「はいはい」
女「・・・いや、待て」
男「なんでしょうか騎士様。背中のボタンが外せないから脱がすのを手伝えというのなら、メイドにどうぞ」
女「いや・・・その・・・無断で借りてきたんだ・・・この服・・・」
男「騎士様なんだから我が物顔でいいじゃないか」
女「き、騎士がメイド服着て遊んでたなどと、恥ずかしくて言えるか!!」
男「いまさら何を言っているのだね、君は」
女「いや、ボタン三つだけだ!!三つ外すだけの簡単な仕事じゃないか!!た、助けてくれ!!」




92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:35:36.29 ID:hojRQEL4O
一方その頃

メイド「メイド服がない やめろってか」


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:38:48.96 ID:zrXLL+yh0
>>92
不覚にも


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:43:46.66 ID:LSE9GYeK0
女「ね、簡単でしょ?」
男「まぁ、こんなんでイベントが発生したらそれこそヒロイン街道だからな」
女「よくあるイベントが着替える→傷だらけだね・・・→朝の日差しだが、ふ・・・そんな程度で雰囲気が変わったら苦労はしない」
男「着替えてる最中にすっころぶ→押し倒す→朝帰りもあるがな。もう離れたんでその心配もない」
女「うむ、よく訓練されているな。とりあえずそこの椅子にかけてあるシャツを取ってくれ」
男「へいへい」
女「すまんな、この紐がちょっと・・・ん・・?」
男「ん?」
女「って、いつまで部屋にいるんだこの破廉恥野郎め!!騎士の着替えを覗くとは斬刑に処してほしいようだな、おい!!」
男「着替え終わってから何を言ってやがるんだおまえは!!いや、待て、とりあえず剣はしまえ。な?」
女「貴様に選択肢をやろう・・・戦って死ぬか、素直に殺されるか、自害するかだ」
男「あれー!!!?生存権は!!?」
女「なんだかんだいいつつ、剣を抜いたな?いいぞ、それでこそ私の従者だ」
男「いや、これは身体が勝手に、ひいいいい!!!?」

ドスン、バタン、ドン、ドン!!

父「ほぉーう。娘も男を部屋に連れ込んでベッドで跳ねる歳になったか・・・相手は誰だ、あの従者か」
母「まぁ、あなた・・・そういうことは無言で気付かないふりをするのが親の優しさですよ。昔はあなたもすごかったじゃないですか・・・」
父「昔は若かった・・・」



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 15:58:09.96 ID:LSE9GYeK0
男「はぁはぁ・・・」
女「ぜーぜー・・・・・・」
男「お、落ち着いたか?」
女「・・・・・・・・・えっち」
男「何を言う、何を言う」
女「剣を返した時に、私の服を裂いただろう・・・そうか、そういう趣味か・・・(///)」
男「じ、事故です!!騎士様!!」
女「見てみろこの格好、スカートは裂けて下着が見えてしまっているし、
  胸のボタンを飛ばされたおかげで押さえないと胸が見えてしまう
  ・・・変態さんめ。乱暴なのが好みか」
男「いや、それを解説するおまえも相当な変態かと。というかあの、俺もボロボロでして」

メイド「あの、失礼しますね。私のメイド服が見当たらないのですが、もしかして『また』持ち出しちゃったりしてますか?」
女「・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・」
メイド「・・・・・・キャ、失礼しました(///)」

男「お、おわった・・・orz」(絶対にこれは勘違いされた、これは俺の首が物理的に飛ぶ・・・!!)
女「お、おわった・・・orz」(メイド服持ち出したのがバレた・・・いや、バレてた・・・!!しかも、何度か持ち出されたのもバレてる・・・!!)

女「うわああああああ!!!おまえのせいだあああ!!!くそおお!!死んでしまえええ!!」
男「いやだあああああ!!殺されるぐらいなら、せめておまえに復讐してやるううう!!!」

ドスン、バタン、ドン、ドン!!

父「二戦目か・・・」
母「まぁ・・・(///)」



103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:03:09.08 ID:eMvR+IW1O
お盛んなことで


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:05:20.60 ID:LSE9GYeK0
チュンチュン・・・

女「ふ・・・着替えでイベントが起きて朝帰りか・・・」
男「あぁ・・・朝日が眩しいぜ・・・」
女「おまえ本気で殴っただろう」
男「ああ、本気で殴られたからな」
女「まだ痛いぞ」
男「俺も痛い」
女「平民上がりがやるじゃないか・・・」
男「さすが騎士様だ、鍛えてるな。あの左は一瞬意識が飛んだよ」
女「しかし、なんだ。どうしようか」
男「俺に言わないでくれ」
女「台風が来たような室内で下着姿の男女が傷だらけになって朝日を眺めてるっていうのは、どう言い訳すればいいと思う?」
男「とりあえずテラスで紅茶を飲めばいいんじゃないか?」




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:08:59.79 ID:hojRQEL4O
ご両親も負けじと徹夜組かな


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:11:42.58 ID:LSE9GYeK0
女「何も言われなかったのが、逆に怖いのだが」
男「察したのか、触れるべからずかは知らないが、いいじゃないか」
女「そうだな。こうしてお茶が飲める」
男「騎士様なんだからもっとこう、堂々としろよ」
女「騎士だからこそ体面は気にするものだ」
男「そんなもんですか」
女「して、変なことを聞くが」
男「なんでしょうか」
女「私の裸を見ても欲情しなかったのか」
男「欲情する前に死を覚悟しました」
女「なるほど、やはり戦闘には色気は不要だな」
男「いや、色気はあるよ?」
女「ほう」
男「そういうとこ、可愛いじゃないか」
女「・・・・・・そういう台詞はボタン外した時に言ええええ!!!」




107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:13:12.48 ID:P/QPhE9M0
あらあらうふふ
朝からお盛んねえ


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:14:35.96 ID:yjzZW0aSO
女騎士と互角なんだから男は結構強いんだな


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:20:25.15 ID:LSE9GYeK0
女「さて、この大量のリンゴを処分しようと厨房に立っているわけだが」
メイド「あら騎士様、お料理でしたら私が・・・」
女「いや、私がする」
メイド「はぁ・・でも騎士様はお料理は・・・」
女「いや、絶対私が作る(キリ
メイド「そうですか」
女「さて、リンゴを切るわけだが」

メイド「騎士様、斧を使ったらリンゴが砕けてしまいます」
女「そ、そうか・・・・・・では・・」
メイド「鋸なんてどこから持ってきたんですか。包丁です。包丁を使ってください」
女「く、家庭の厨房だと勝手がわからん・・・!!包丁か、包丁だな!! き、切りにくいぞ・・・」
メイド「包丁は逆手で使うものじゃありません」
女「こうか、こう・・おお!!うおおお!!切れる!!すっごい切れるぞこれ!!いいな、一本護身用にh
メイド「素直にダガーでも持っててください」




113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:28:21.88 ID:LSE9GYeK0
メイド「ああ、リンゴの皮をむいてないじゃないですか・・・」
女「皮?切ったあとでいいじゃないか」
メイド「こういう風に剥くんです」
女「な・・・なんだ・・・その技は・・・皮が全部繋がってる・・・だと・・・」
メイド「・・・失礼ですが騎士様、戦場でどんな料理をしてたんですか?」
女「え?そこらで獲ってきた動物をブツ切りにして香辛料ぶっかけて焼く。あ、ちゃんと血は抜くぞ」
メイド「それは料理とは呼べません・・・」
女「なん・・・だと・・・う、うまいんだぞ!?仲間もみんなかぶりつくウマさだぞ!!ウルトラ上手に焼けるのだぞ!!」
メイド「・・・・・・もう、そこで見ていてください」
女「次はなんだ、パイ生地か。バターとええと・・」
メイド「聞けよ」




117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:35:16.87 ID:LSE9GYeK0
女「クソ・・・ええと、砂糖とシナモンとバターを加えて・・・弱火でリンゴを煮る・・・弱火、だな」
メイド「最大火力です」
女「こんな火力じゃぜんぜん熱が」
メイド「・・・・・・」
女「・・・・・・はい」

男「腹減ったななぁ・・・メイドさん、ちょっと厨房借りますね」
女「フ・・・今アップルパイ作ってるからな、期待しておくといい」
男「パイだと!?しかもアップリとな!? うっひょーwww間食は控えめにしておくか・・・ふんふーん♪」
女「チャーハンだと・・・・しかも・・・なんか・・・鍋の上で・・・米が踊っている・・・!!」
男「え?」
女「負けん!!負けんぞ!!貴様ごときに私が負けていいはずがない!!うおおおおお!!!」
メイド「だから最大火力にしても料理は完成しません」




118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:39:15.40 ID:hojRQEL4O
そりゃあすぐ横で最大火力のチャーハン見たら対抗したくなろうぞ


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:44:18.91 ID:LSE9GYeK0
女「くそ・・・舞踏会での社交なら刃物を自在に操れるというのに、ダンスだって、それなりにうまいのだぞ、私は・・・」
メイド「人には向き不向きがあるものです」
女「や、やっぱり、向いてない・・・のかなぁ・・・」
メイド「長所を鍛錬で伸ばすか、短所を気合補うか。騎士様は前者だったのです悪いことではありません。
    あ、パイ生地は丁寧にしないと敗れますよ」
女「そ、そうか・・・そうだな。私だってこの剣で享楽者の両親の代わりに武勲を挙げてきたんだ、料理が少し苦手でも・・・」
メイド「まぁ、短所を放置していたツケが今きただけです」
女「ぐうう!!くそ、さっきから好きなように言ってくれる・・・貴様、そもそも女中の分際で」

キラッ

メイド「なにか?」
女「ハハ・・・女中の握った包丁が死神の鎌に見えるなんて・・・私、疲れてるんだな」
メイド「では少々お休みになられたほうが」
女「やだ。料理作る」
メイド「そうですか」




122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:51:19.30 ID:LSE9GYeK0
女「ふ・・・よう、お茶はあるか、あるな」
男「ど、どうした・・・顔色が悪いぞ・・・」
女「まぁ、食え」
男「お、アップルパイできたのか。ありがたくいただきます」
女「・・・・・・・・・」
男「むぐ・・・ん?どうした?」
女「・・・味は?」
男「うん?いいじゃないか、美味いぞ?シナモン多めか。結構好みだ」
女「そうか・・・うまいと言ってくれるなら作った甲斐があるものだよ」
男「味見したのか?おまえも食ってみろよ・・・って」

女「くー・・・すぴー・・・・・・」

男「・・・・・・」
メイド「不器用ですね」
男「みてくれはな。でも美味いぞ?」
メイド「あなたはもっと聡明になったほうがよろしいかと」




124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:55:16.79 ID:hDM9FL3M0
どうしてメイドとか執事は黒いのが多いんだw


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:57:09.30 ID:hojRQEL4O
アップルパイいいな。
今夜はカレーにするか


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:58:30.22 ID:LSE9GYeK0
女「しかし、このパイ」
男「お、目が覚めたか・・・残しておいたんだが、すっかり冷えちまったよ」
女「どうも、みてくれが悪いな」
男「いいだろ、饗宴に出すわけでもなし・・・おいしいんだからそれで十分だ」
女「そう言ってくれるとありがたい・・・うん、我ながらなかなかの味だ」
男「確かに大雑把だけど料理できるんだな」
女「さすがにこれくらいできなければな。騎士である前に一人の女性としての嗜みだ」

メイド「嗜みというのならば、厨房の片付けをしてほしいものです」
女「なんだ、空気を読め空気を。ゆったりとした午後のひと時に水を差すんじゃない」

キラッ、

女「そうだな。片付けるまでが料理だ。騎士たるもの、人に模範を示さねば」
男「今、鎌が見えたようn
メイド「お疲れのようですね、ハーブティーでもいかがでしょうか」




127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 16:58:47.57 ID:GO8Dd2UE0
アップルパイつくりたくなってきた

紫煙


128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:01:20.89 ID:Ajq6PiJi0
ところでこのエロゲはいつ発売なの


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:03:35.06 ID:hDM9FL3M0
>>128
7月25日
ただしクリアーするためのバトルは相当レベル高いぜ


132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:08:40.90 ID:LSE9GYeK0
女「そうか、私は騎士だからこそ武勲や剣術が大切だと思っていたが、それは違うのだな」
男「何を突然」
女「騎士、というのは心の在り方なんだ。力や武勲・・・光を浴びるとは限らないものなんだ」
男「お、なんか良いことを言うじゃないか」
女「慈愛の心を持ち、人に手を差し伸べる。それは無償であって、人の笑顔のためだ」
男「騎士道だな」
女「ああ、だからこんな厨房の掃除も・・・そう、騎士としての慈愛と奉仕の心があるなら、できて当然だと思わないか?」
男「だが、プライドを捨てることとはまた違うぞ。騎士とは誇り高くあれ、だ」
女「いや、やはりまずは初心に帰って誰でもできることからだな」

メイド「口より手を動かしてください。せっかくだからあとでお風呂のカビ取りもしましょうか」

女「風呂!!?風呂は管轄外だろう!!」
男「いや、ていうか俺は無関係でして」

キラッ

女「そうだな。私はよく風呂にはいる。自分のものは自分で綺麗にするのが常識だ」
男「この人絶対メイドじゃない。この人絶対普通のメイドじゃない。だって足音しないもん、気配もないし・・・ブツブツ」




136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:18:38.81 ID:LSE9GYeK0
女「む、武器の手入れか」
男「長いこと使ってるからな。ちゃんと手入れしてやらんと」
女「そんな重剣、よく携帯する気になるものだな」
男「いや、俺がここに働くことが決まったときに鍛冶屋のじいちゃんが祝いじゃああ!!って勢いで大剣作ってな」
女「いまどき珍しいな、粋じゃないか」
男「せっかく作ってくれたんだから、大事にしないとな」
女「ふむ・・・ちょうどいい、私の剣の手入れも頼まれてはくれないか」
男「お安い御用で。しっかし高そうなレイピアだよなぁ・・・重量バランスは完璧だし、装飾も立派だし。ヒルトだって綺麗な真鍮で・・・」
女「おまえもしかして・・・武器オタクというやつか?」
男「そ、そんなことはないと・・・思いたい」
女「それは私が初めて敵大将を討ち取った時に作られたものだ」
男「由緒ある品なんだな」
女「ああ、その後どんなに武勲を挙げても、そのときほどは誰も喜んではくれなかったがな」
男「悲しいこと、いうなよ」
女「悲しいじゃないか、やっぱり」




138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:27:31.20 ID:LSE9GYeK0
男「なぁ・・・やっぱさ、女性だからって差別とかされるのか?」
女「それはそうだろう。どこに行ったって、異端なら叩かれるだろう?もうすっかり慣れたがな」
男「俺もこっち来たばっかの時は平民平民って色んな貴族様にいじられたもんだわ」
女「戦線の兵士達はもっとひどいぞ。武勲も男を寝取って譲ってもらったのだろうとか、
  今ある地位も貴族に身体を売ったのだろうともな」
男「これはひどい・・・乱暴とかされなかったのか?」
女「身を守るのも、女の嗜みとしてだな。そこらへんの雑兵になぶられるほど弱くはないよ」
男「何か素手で身を守るような技術も持ってるのか?」
女「東洋の神秘、ジュードーとアイキドーを少々」
男「その発音に何故か一抹の不安を感じるのだが」
女「なんだ、疑ってるならかかってくるがいい。ヒデンアーツのチキュースロウをお見舞いしてやろう」

メイド「護身なんて、針一本で十分です」

女「・・・・・・」
男「・・・・・・」



139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:30:13.17 ID:ndeAnhte0
このメイドさん元暗殺者かなにかだろ


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:30:17.78 ID:Ajq6PiJi0
確かにクリアーするためのバトルは相当レベル高そうだ

メイドさんルートは。


141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:31:04.54 ID:+xnjy4KZ0
最強の武器は縫い針か・・・・・・


143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:33:07.49 ID:PIDIHcV10
>>141
いいえ、待ち針です。


144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:39:50.32 ID:LSE9GYeK0
女「ふう・・・」
男「王様の謁見も、こうは言っちゃあなんだが、肩が凝るねえ」
女「まぁな。私は堅苦しい儀礼服でいいが、おまえは板金鎧を身にまといさぞかし暑いだろうな」
男「いっそ、俺も儀礼用の衣装調達してもらうかな」
女「まぁ、私の従者であるのだから構わないと思うがな。だが、儀礼服にその粗末な剣が似合うかと言われると答えは否だな」
男「うーん、なんか窮屈そうだしなあ、そういう服」
女「実際、きついぞ・・・サイズはギリギリで作ってある上に見てみろ、このきついコルセット。拘束具でもあるまいし・・・」
男「もっとゆったりとしたのに変えてもらえよ。最近はそういうのもアリなんだろう?
  というか自室とはいえ、服めくってコルセット見せるな、女の子でしょ!」
女「やかましい!!こればっかりは人の手を借りんと外せないのだ、さっさとなんとかしてくれ!!窒息しそうなんだ・・・」
男「うお!!なんぞこれ、馬鹿じゃねーの!?なんでこんなに締め付けてんだ・・・
  いや、ウエスト細いのが綺麗なのはわかるけどさ、これはひどい」
女「あー・・・生き返った・・・窮屈だよ、本当に。私も次からは鎧で行こうか・・・」
男「うええ・・・かったいなーこれ・・・貴族様の女ってみんなこういうもんつけてんのか・・・?」

メイド「意外と使えるんですよ、コルセットって」

女「聞くなよ、何に使えるかとか、絶対に聞くんじゃないぞ」
男「ああ、聞くもんか。寿命を縮ませたくはない」
メイド「失礼ですね。私は普通のメイドですよ」
女「普通のメイドは無拍子なんてしない!!」




148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:50:03.80 ID:vasWPC1L0
無拍子するメイドとかどんだけ歴戦の猛者なんだよwwwwww


149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:52:05.33 ID:wj5DswnA0
無拍子ww
達人かwww


151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 17:59:43.95 ID:LSE9GYeK0
メイド「何か勘違いをなされているようですから、ご説明しますが・・・
    暗殺というものは忍び込んで一閃なんてものではありませんよ?」
女「いや絶対嘘だ。一瞬で背後に移動したり、影から影にワープしたりするだろ絶対」
男「絶対ピアノ線で吊り上げてピーンとか、100m先から投げナイフでシュパ!!とかしてる」
メイド「・・・・・・だいたい、毒物ですね。食事や水にまぜたり・・・
    暗殺と悟らせないことがそもそも暗殺なのです。
    服装も皆様の考えている黒装束ではなく、一般の行商人や町人の格好ですよ」
女「え?身を翻して一瞬で着替えるとかは?」
男「口元もスカーフで隠して月をバックに闇を駆けるんじゃねーの?」
メイド「そうしなければならないのであれば、夜間に黒衣で活動しますが、人通りが少ない分、逆に目立つというものです」
女「いや、まぁ・・・確かに不審ではあるか」
メイド「相手の屋敷や城に忍び込むというのは、さらに危険です。
    多くの人間がいるからばれないと思いきや、案外知らない顔はわかってしまうものです。
    要人の身辺ならそれは尚更。
    知らないものを付き人にするはずもなく、私室に入る者も限られているでしょう。夜間なら特に、です。
    真面目な話、要人が暗殺されたとなれば、それは八割方身内の仕業でしょうね。あるいは、それに近いものの仕業かと」
女「ほえー」
男「へぇー」
メイド「まぁ、最初に言いましたが暗殺と悟らせないことが暗殺なのです。如何に外傷なく、違和感なく事故死や自殺に見せるか。
    それが一番難しいと言っても過言ではありません。威圧目的で明らかな他殺として活動することもありますが、
    それはあまりに特殊な条件での話です・・・で、何故おふたりは正座してらっしゃるのでしょう」
女「いや、その・・・なんとなく」
男「そんなことより、なんでそんなに詳しいんだ、アンタ・・・」
女「やめろ!!消されるぞ!!」
メイド「ですから、私は普通のメイドです」
女「普通のメイドは飛んでいる蜂を針で打ち落とすような真似はできん!!」




152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 18:02:35.28 ID:snCx+BjTi
>>151
暗殺するならまず身内になるんですね、わかります


153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 18:05:25.68 ID:vasWPC1L0
こわい・・・・こわいよぉ・・・


155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 18:11:43.51 ID:LSE9GYeK0
女「ふう、私もまだまだだな」
男「なんかやけにボロボロじゃないか、どうしたんだ」
女「このところ鈍っていたんで騎士団長に稽古をつけてもらったのさ。私も青いな。片手でボロボロにされてしまったよ」
男「騎士団長って、あの初老の変態紳士・・・じゃなかった、気品のある物越しのおっさんか」
女「箒をもって笑ってな。『さぁ、かかってこい若いの、爺さんはどこにも逃げんぞ』だそうだ」
男「端から見ればボケてんな」
女「ああ、だがベラボウに強いぞ。まず棒立ちなようで隙がない。一歩前へ、出れないんだ」
男「構えからして完璧か。それはきついな」
女「しかもジリジリと不動で動くんだ。わかるか?足先のわずか動きでじりじりと動くものだから、攻めようにもタイミングを計れん」
男「結果、こちらは無謀な攻撃に出なければならん、か」
女「そういうことだ。まったく、メイドといい団長といい、おまえといい・・・厄介な連中ばかりいるな、この屋敷は」
男「俺はひよっこだと思うがねえ」
女「そんな大剣振り回されれば踏み込んだところで、こちらも無事ではすまんだろう」
男「そんなもんか」
女「せめて、誰かを守る前に自分の尻ぐらい自分で守りたいが・・・ふ・・・精進が足りんな」
男「尻、ねえ・・・」
女「なんだ、欲求不満か?」

男(おまえの背中は俺が護るって言えるぐらい強くなりたいもんだ)




156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 18:11:53.45 ID:wj5DswnA0
隙のない女騎士が動揺する様子が見てみたいと思って開いたスレですが
メイドさんの動揺するシーンが見たくなってきました。


158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 18:25:49.46 ID:LSE9GYeK0
メイド「今日の夜食はシチューが良いと、伯爵様がおっしゃられましたので厨房に来てみれば、なんですかこれは。なんですか」
女「くそう・・・無理なのか・・・!!私に料理は無理なのか・・・!!?」
メイド「まず散らかさないように食材を切ることからはじめたらよろしいかと」
女「ッツ!!くそう・・・また指を切ってしまった・・・みてくれ、この血まみれのにんじん」
メイド「黒魔術の儀式にでも使うのですか?野菜を切るときに添える手は、指を曲げておくべきです」
女「あう・・・滑るんだよなあ・・・」
メイド「・・・・・・そこの棚からジャガイモとブロッコリーを」
女「?」
メイド「騎士様には失礼な申し出と存じておりますが、夜食の準備を手伝っていただけますか?」
女「!!!!  い、いいですとも!!」

父「・・・・・・イイハナシダナー・・・・・」




162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 18:46:34.04 ID:LSE9GYeK0
男「そういえば・・・おまえはなんか必殺技とかないのか?」
女「うん?だからヒデンアーツのチキュースルーがだな」
男「いや、そうじゃなくってさ、こう剣からビームだしたり、宇宙空間から隕石を呼び寄せたり、大気中の水分を凍りつかせたり」
女「おまえも私も残念ながら魔法の素養はゼロだし、そんなものない・・・いや、あるにはあるが・・・」
男「なんだと」
女「ちょっと庭を見ていろ」
男「伯爵夫妻がいい歳こいて噴水でキャッキャウフフしてます」
女「ガイガーカウンターが反応している。見るんじゃない・・・見るのはこっちだ・・・ふー・・・」

女「ゼェリャァァァァァァァ!!!」

ズオオオ!!ギャーーーン!!

男「なんだ今のおい!!なんだ、え?かまいたち!?えええ!!?」

女「ぜー・・・・ぜー・・・しゃ、射程はおおよそ15m・・・かまいたちとまではいかんが・・・
  射程内であれば剣圧で・・・重騎兵でも吹き飛ばすことができる・・・」
男「ほー・・・」
女「だ・・・だが・・所詮この程度・・・飛んで槍を投げたり、光の雨とかは・・・ぜーぜー・・・・む、無理だ・・・」
男「いや、すげえ!!これはカッコいいぞ!!さすが騎士様じゃないか!!」

メイド「・・・伯爵様は13歳で会得したと言われていますが」
女「ぐふぅ!!」
男「おまえは鬼かッ!!」




163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/10(水) 18:56:39.64 ID:LSE9GYeK0
女「おまえは何かないのか、必殺技。男ならば一度はあこがれるものではないのか?」
男「・・・ないな。ただこう、闇雲に剣を振るうだけだったしなぁ・・・あったとしても、一発に頼るってのもねぇ・・・」
女「男で大剣というナイスな土台があるんだ、活かすべきではないか?」
男「ああ、いいねぇ。ファイナリティブラストォ!!とかやっていたいけどねぇ」
女「よし、何かいい案はないか聞いてみようじゃないか」
男「誰にだよ・・・」
女「たとえばほら・・・」

メイド「・・・・」
ハエ「ブーンwwwwwブーンwwwwww」

シュッ!!(手を払っただけで数m先のハエが散る)

男「やめとこう、基礎習得だけで10年は帰ってくれない予感がする」
女「どうみても元暗殺者じゃないか、彼女・・・」




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