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■('A`)マネーマネーマネーのようです

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/10(木) 23:30:06.87 ID:Iq+akB3/O
駐車場に停められた車に二人の男がいた



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/10(木) 23:31:35.40 ID:Iq+akB3/O
1 ドクオとショボン





3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/10(木) 23:37:25.10 ID:Iq+akB3/O
('A`)「それで、どうするんだよ・・・」

(´・ω・`)「決めちゃいないけど、とにかく旅をするんだ」

('A`)「旅・・・ってもよ・・・お金もないし、車だけじゃなぁ」

(´・ω・`)「今さら何を行ってるんだよ!!親にも言ってきたでしょ!もう家には戻らないって!」

('A`)「はぁ・・・どうしてこんな」

(´・ω・`)「確かに聞いたぞ僕は!聞いたぞ!今さらどうにもできないよ」

なんとも派手な赤と黄色のTシャツを着た運転席に座る男は、そう力強く言い放つと
車から勢いよく降りようとする



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/10(木) 23:43:53.40 ID:Iq+akB3/O
ガチャと運転席のドアが開くと同時に
助手席に座っている気弱そうな男が震えた声をあげる

('A`)「お・・・おぃ
本当にすんの?」

派手なTシャツを着た男は、ため息をつくと
開けたドアをバタリと閉めた

(´・ω・`)「僕たちは何の目的で会った?え?」

(;'A`)「あ、あの、ひきこもりから脱出するため・・・」

(´・ω・`)「それは君。僕は、病弱な僕を心配しすぎる
親の過保護から抜け出すため」

(;'A`)「でも、そんな・・・こんなに早く旅するなんて」

(´・ω・`)「今さら遅い!!君だってさっきあんなに偉そうにカーチャンに吠えてたろひきこもり!」


30分前―



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/10(木) 23:48:20.61 ID:Iq+akB3/O
('A`)「クソババァ!!!いいかよく聞け!!ああっ?」

('A`)「おめぇが、いつもいつも俺を甘やかしたからこうなったんだ!
五年も・・・五年もひきこもってたんだぞ!!あ!?」

('A`)「大切な10代後半の青春時代を!俺は部屋で過ごしたんだ!!あぁ!?
てめぇが甘やかすからなぁ!!」

J( 'ー`)し「ドクオ・・・」

(;´・ω・`)「ちょ・・・
別れを言えとはいったけど
君・・・それは」

('A`)「クソババ!!もう俺は帰ってこねぇ!!
こんなとこにいたら腐るからなぁ!!旅にでんだよばばぁが!」



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/10(木) 23:53:48.42 ID:Iq+akB3/O



(´・ω・`)「勝手にひきこもってた君を
温かく育ててくれた母親にあんな事を言っておいて、今さらまた家に逃げんの?」

(;'A`)「あぁ・・・
あの時は、久しぶりというか・・・家族以外の人に久しぶりに会えて
君と会えて・・・ちょっと気分がよかったというか」

助手席の男はキョロキョロと目を左右に動かしながら
運転席の男をチラチラと見た

(´・ω・`)「まぁ・・・そうだね
・・・五年も外に出ないで、他人と会ってなきゃね・・・
車に乗ってるとは言え、久しぶりの外なんだろうし」

(;'A`)「・・・ごめん」

(´・ω・`)「まぁ、いいよ
ネットで会う約束した時から、お互い逃げたくなったらそれで終わりと約束したし」



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/10(木) 23:59:03.31 ID:Iq+akB3/O
(;'A`)「・・・」

運転席の男は目を閉じて、首をクイッとまわした
派手なTシャツを着た男は、母親の事を考えていた



川*´・ω・`)「ショボンちゃん!!ダメでしょ!勝手に外にでちゃ!」

(´・ω・`)「あのね、母さん。僕はもう24だよ?わかるよね?
いちいち、親に断って外に出るなんてガキみたいな話だよ?」

川*´・ω・`)「なにいってるの!あなたは生まれつき体が弱いの!病気なの!
無理をしたら・・・」

(´・ω・`)「あぁ!!何回も聞いた!!何回も聞いた!
だからってしたいこともできなかったら、それこそ病気になるよ!」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:03:09.89 ID:eKIKJgHjO


運転席の男はパッと目を開けた
突然上がった、震えた叫び声に驚いて

(´・ω・`)「え?」

助手席の男は、今にも泣きそうな顔で
運転席の男の目を見ながら叫んだ

(;゚A゚)「行こう!!!旅に行こう!!!
だから、やろう!!銀行に行こう!」

ハァハァと荒々しく息を吐きながら
男はそう言った

(´・ω・`)「覚悟決まったんだね・・・
行こう」

勢いよく、二人は車から降りた



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:06:02.82 ID:aSMj77z90
ドクオが清々しいほどクズ



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:08:42.91 ID:Iq+akB3/O
車から降りた若者はプルプル体を震わせ
今にも吐きそうな顔と、何かを睨みつけるよう顔を繰り返した

(;'A`)「あぁ・・・神様」

(´・ω・`)「大丈夫。人の目が気になるんだろうけど
僕たちはこの顔を隠すマスクをするから」

(;'A`)「犯罪をするからだよ・・・あぁ・・・」

(´・ω・`)「計画通りなら絶対つかまらない!
いい?僕たちは人生をかえるために旅にでるんだ
自由にむけて
そう約束した」

派手なTシャツを着た男は、ジッと震える男を睨みつけてそう言った

(;'A`)「うん・・・おっけぇ・・・」

二人はコンビニの駐車場から出て、向かいの銀行に向けて歩きだした



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:14:54.37 ID:eKIKJgHjO
二人が育った東北の田舎では、一番大きいこの銀行
そのドアを今、二人は開けた

('A`)「いいよ。大丈夫。大丈夫・・・」

(´・ω・`)「大丈夫。こっちを見てる人もいるけど・・・
僕たちの顔はバレてないから」

黒いマスクで顔が隠れた男二人を見ているのは
この広い銀行内にいる、たくさんの人間の中でも
まだ数人だけである

(´・ω・`)「静かに。冷静に
騒がなきゃ、誰も他人なんか気にしない」

(;'A`)「ほんとに・・・?」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:21:44.33 ID:eKIKJgHjO
黒いマスクで顔全体を隠し、派手なTシャツを着て、銀行内をゆっくり歩く不審者に
銀行内にいる人間は気がつかないはずがなく、気がついた全員がジッと見続けている

(´・ω・`)「君、クーだね?」

不審者は、広い銀行の一番奥の受付で立ち止まりそう言った

川 ゚ -゚)「な・・・なんだ?なんです?なぜ名前を・・・
強盗?」

受付の女は、不審者に自分の名前を告げられた事に驚いたのか
目を見開き、聞き返した

(´・ω・`)「まぁ、いい。君の家族を監禁してる者だ
助けたければ言うとおりにしろ」

川 ゚ -゚)「ひ・・・」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:26:41.30 ID:eKIKJgHjO
派手なTシャツを着た不審者は
受付の女にいくつかの指示をだす

(;'A`)「みんな見てるよ・・・」


警備員「君。君たち、ちょっといいか?なんだ君たちは?」

(;'A`)「ひゃひゃひゃ!」

(;'A`)「ショボン!!」


三人の警備員に囲まれた、黒いマスクをした、プルプル震えている男は
もう一人のマスク男にそう叫んだ

(;´・ω・`)「ば!名前言うな!く・・・
おい、クー!ほら!」

受付の女は、目を見開いたまま首を縦にふり
警備員に向かって声をあげた

川 ゚ -゚)「この人たちは、病気でして・・・
ですから、マスクを・・・」



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:32:24.12 ID:eKIKJgHjO
三人の警備員は、表情を変えずに
受付の女をじっと見たあと
震えているマスク男に視線を戻した

警備員「病気?なんの?
君の名前は?診断書とかあるの?君は―」

警備員はマシンガンのように質問を続ける

マスクの男が震えていると、また別のスーツを着た男が近づいてくる

銀行員「どうした?」

警備員「あぁ、こいつらが
まぁ、見たまんまで」

スーツを着て、眼鏡をかけた長身の男は
この銀行で一番権力を持っているのであろうなと
マスクをした震える男にはなんとなく伝わった

銀行員「君たちはなんだ?返答によっては警察を呼ぶぞ」



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:37:53.55 ID:eKIKJgHjO
マスクをした震える男は、三人の警備員と銀行員に囲まれ、震えている

その間に、受付の女にゴニョゴニョと何かをいいつづけている
派手なTシャツを着たマスクをした男

受付の女は静かに席をたち、奥の方へと歩いた


銀行員「・・・あの女に何を言った?
おい、とまれ!君!」

川 ゚ -゚)「・・・」

その声で女は止まった

(´・ω・`)「いいかい?ボタン一つでいつでも・・・」

マスクをした派手なTシャツの男はボソッと呟く

女は、銀行員の声を無視してまた歩きだした

銀行員「はぁ~
警備員!警察を呼べ」



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:43:16.55 ID:eKIKJgHjO
警備員「こっちへこい」

(;'A`)「うわ・・・ショボン!!うわ・・わ」

二人の警備員は、震えるマスク男の腕を掴む

(´・ω・`)「僕たちは病気なんですよ
疑われるのは仕方ないですけど
証拠もありますよ」

銀行員「ショボンくん。
声を聞く限り、君は若い
社会をまだよく知らないのだろう」

銀行員「こんなこと、うまく行くはずがない
わかるね?さぁ、こっちへこい」

(´・ω・`)「いやいや、証拠あるって」

銀行員「じゃ、見せてくれ」

(;'A`)「どど・・うすんだよ・・・」



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:45:56.62 ID:eKIKJgHjO
(´・ω・`)「これだよ、この紙を」

派手なTシャツの男は一枚の紙を取り出した

銀行員「どれ?見てみよう」

銀行員が、マスクをした派手なTシャツを着た男から
紙を受け取ろとした

その時

( ^ω^)「手をあげるんだお!!!」

バンバンと二発の銃声が銀行内に響いた



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:50:14.02 ID:eKIKJgHjO
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

広い銀行内に悲鳴が響く

( ^ω^)「動くんじゃないお!!!
動くと殺すお!」

ξ゚⊿゚)ξ「ぶっころすわよ!!!!動くと殺す!」

二人の男と女が、銃口を銀行内の人間に向けながら吠える

ξ゚⊿゚)ξ「金をだしな!!金を全部!!全部だよ!」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 00:56:28.36 ID:eKIKJgHjO
眼鏡をかけた長身の銀行員は
マスクをつけた派手なTシャツを着た男から受け取るはずだった紙を
ピラッと床に落とし、驚いた顔でマスクの二人に声をかける

銀行員「仲間か!?」

マスクの二人は声をあわせて

(´・ω・`)「違う」
(;'A`)「知らん!!」

銀行員「・・・まぁ、いい。今に警察がくる
通報し終わったあとに、強盗とは」

警備員「・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「はやく金をもってきな!!あぁ!?」

女は、両手で持った拳銃の銃口を
そばにいる頭の禿げた銀行員に向けながら強い口調で言う

禿銀行員「あ、あいぃぃ!」

( ^ω^)「ん?」



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:00:26.68 ID:eKIKJgHjO
男の強盗は
銀行の奥で立ち尽くすマスクの二人を見つけて
呆然と見ていた

ξ゚⊿゚)ξ「どうしたのよ?ブーン
はやく金を奪いましょうよ!ね!ブーン!奪って逃げんのよ」

( ^ω^)「ツン・・・
まぁまてお
なんか不思議なバカを見つけたんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「なになに?面白いの?キャハッ」

( ^ω^)「おい!そこのマスク二人!
おめぇらだお!おい」

ξ゚⊿゚)ξ「おら!!変なことしたらぶっぱなすぞ!!」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:04:16.18 ID:eKIKJgHjO
(´・ω・`)「・・・」
(;'A`)「あぁ・・・神様神様・・・」

銀行員「おい、おまえら呼ばれてるぞw」

(;´・ω・`)「なぜ笑う」

銀行員「いやいや、失礼
まぁ、目立つからなw」

警備員「ぷっw」

(;'A`)「あんたら警備員なんかしなよ」


ξ゚⊿゚)ξ「ブーンを無視してんじゃねぇよ!」

女はそう叫ぶと、天井に向けてバンバンと二発、発砲した

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

( ^ω^)「騒ぐなお!!!!」



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:09:21.76 ID:eKIKJgHjO
( ^ω^)「おめぇらだお
マスクの二人!
おめぇらなんだお?」


(;'A`)「ひぃ・・・」

(´・ω・`)「僕たちは」

(;'A`)「ただのひきこもりです!!
ヒッキーです!人の目が怖いだけだけです!はい。ごめんなさい。はい。」

(´・ω・`)「あぁ・・・君ってやつは」

ξ゚⊿゚)ξ「ぷっwwwwwwww」

( ^ω^)「おめぇらなぁww
そんな格好じゃ、強盗みてぇだろうがw」

銀行員「なんだそりゃ・・・」

(;´・ω・`)「おまえなぁ」

(;゚A゚)「なんだよ!バカ!相手は銃もってんだよ?旅とかの話でねーよ」



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:13:12.90 ID:eKIKJgHjO
(;´・ω・`)「あのねぇ・・・
もっと慎重にやればさぁ」

(;゚A゚)「なんだよ!!なんだよ!!
だいたいあんたの作戦おかしいよ!!
不審がられすぎだろ!」

(;´・ω・`)「逆ギレ?あのねぇ・・・」

銀行員「わかったから、ひきこもり二人・・・
ちょっと黙ってろ」

(´・ω・`)「僕はひきこもりじゃない!正直に言う。強盗だ」

銀行員「あぁーもういいから」

( ^ω^)「とにかく、はやく金をもってこい!禿げ!」

ξ゚⊿゚)ξ「キャハッ!ぶっころすわよ!!!!」



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:18:19.97 ID:eKIKJgHjO
(´・ω・`)「めんどくさいなぁ!
君はネットの時からうじうじ」

(;゚A゚)「るっせぇ!ひきってたほうがましだったわ!」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、禿がもどってきたわ」

禿銀行員「あの・・・
それが、もう金庫のお金の半分が
その、なぜかなくなってまして・・・これしか」

ξ゚⊿゚)ξ「は?はぁぁ?」

( ^ω^)「てめぇ」

( ^ω^)「俺を舐めてぇのか?俺を舐めてぇのか?禿?」

禿銀行員「いやいや・・・本当に」

ξ゚⊿゚)ξ「っせぇ!!」

女の拳銃からバンッと一発の弾がとび
銀行員の左目をえぐった

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ殺した!!」



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:24:37.64 ID:eKIKJgHjO
( ^ω^)「てめぇら黙れお!!!!」

ξ゚⊿゚)ξ「ぶっころすわよ!!!!」

( ^ω^)「舐めやがって・・・
くそっ、仕方ねぇこれだけありゃ十分だお
行こう、ツン」

ξ゚⊿゚)ξ「ちょ、ブーン!!ダメよ!全部もらうのよ!全部」

( ^ω^)「時間がないお!きっと警察がくるお?」


(´・ω・`)「黙れ!ヒッキーが!くそが!健康体のくせにひきってたバカが!」

(;゚A゚)「んっだてめぇ!病気野郎!」

二人の強盗がもめている中
銀行奥で、マスクの二人が掴みあいのケンカを始める

銀行員「おい!そんな場合じゃないだろひきこもりたち!」



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:30:17.70 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「ゴラァァ!」


バンバンバンと三発の銃声が銀行に響く

銀行にいる掴みあいのケンカをするマスクの二人と
それを止める銀行員

金の事でもめる男女の強盗以外は

恐怖から叫び疲れたためか、誰も新しく銀行内に入ってきた二人の黒い背広の男を見ようとはしなかった

(,,゚Д゚)「オラァ!!見つけたぞてめぇら二人!」

( ・∀・)「ふざけたカップルだな
やくざ殺しといて強盗か」
(,,゚Д゚)「死ね」

二人の黒服は男女の強盗に銃口を向けた



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:35:40.38 ID:eKIKJgHjO
銀行員「お・・・まてひきこもりたち!
また新しいやつらがき」

(;´・ω・`)「くっそっ!てめぇなんかと組んだからめんどいことに」

(;゚A゚)「うるしぇ!!強盗ばっかくる銀行選ぶからだろうが!病気人間!死ね!」

派手なTシャツをきたマスク男の顔を殴る、もう一人のマスク男

(#´・ω・`)「てめぇ!」

派手なTシャツのマスク男が反撃に、腹を蹴る

銀行員「おい!!」

(,,゚Д゚)「死ね!!」

( ^ω^)「くっそ!」

ξ゚⊿゚)ξ「らぁぁぁあ!」

( ・∀・)「ふん」

四人が引き金をひく瞬間

銀行の窓ガラスがわれる



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:40:15.33 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「!!」

( ^ω^)「!」

ξ゚⊿゚)ξ「!」

( ・∀・)「?」


警察A「警察だ!!!銃をすてろ!」

警察B「あぁ!?なんだこいつらは!?どれが強盗だ!?」

警察C「奥でなぐりあいしてるマスクのやつらは!?」

警察D「・・・とにかく全員にだ!!全員、とまれ!!」

警察B「銃をすてろ!」

数十人の警官が勢いよく銀行に突入した

( ^ω^)「くそだお」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:42:04.64 ID:Jqd6jFMiO
カオスだな



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:42:47.16 ID:/fBTCxKe0
chaos



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:47:57.02 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「んだ!ごらぁぁあ!!」

やくざの一人が警官に銃口を向け、発砲

警官C「やれ!!!」

警官A「うぉぉぉ!」

( ・∀・)「ち」

警官D「あっ!!」

続いて数十人の警官ともう一人のやくざが発砲
銀行内に銃弾が飛び交う

( ^ω^)「ツン!!」

ξ゚⊿゚)ξ「ちっくしょ!!」

男女強盗も警官とやくざに向けて発砲

銀行員「うっうわ!がぁぁあ!!」

(#;´・ω・`)「わぁ!!」

(;゚A゚)「ぎゃはは!みんな死ぬんだ!てめぇも死ね!うらぁ!」

マスクの男の一人がもう一人に飛びかかった



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:50:00.43 ID:eKIKJgHjO



2 ギコとモララー





48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 01:56:48.28 ID:eKIKJgHjO
風が心地よく吹く、ジリジリと暑い昼

黒いスーツを着た二人の男が
やけに広い駐車場がある、周りを田んぼに囲まれたショッピングセンターの入り口に立っていた

(,,゚Д゚)「お前、知ってるか?
組長の弟が出所したの?」

( ・∀・)「それだよ。それ。
あんたさ、それが俺たちの仕事だろ?」

(,,゚Д゚)「次のだろ?あぁ?今は、違うだろ」

( ・∀・)「はぁ~そうだけど、そうだけどこのあとすぐだ」

(,,゚Д゚)「あぁ?」

( ・∀・)「やれやれ」



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:02:23.86 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「おい、戻られたぞ」

(,,゚Д゚)「いい買い物でしたか?」

黒いスーツを着た二人の男は、だぼだぼのジャージを着た
禿げ散らかした頭のひ弱そうなおっさんと
ミニスカートからムチムチした足をだした
10代にしか見えない黒髪おかっぱの女に深々てお辞儀をした

(,,゚Д゚)「組長!車へ!」

組長「おぉ」

( ・∀・)「奥様も」

女「ありがとぅ~」

だぼだぼな白いジャージをひきずる組長と
その妻は車に乗りこんだ



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:07:49.62 ID:eKIKJgHjO
常に人を睨んでいるような顔をした、体格のいい男は
組長と妻を後部座席に乗せると
助手席に近寄ったが

(,,゚Д゚)「え?」

組長「あぁ~わりぃなぁ
今からすぐに弟を迎えにいってほしぃんだ
出所してからホテルに泊まらせてたんだがよ
どうやら、もうあきちまったみてぇだ」

(,,゚Д゚)「あ、はぁ・・・」

( ・∀・)「では、組長は?」

組長「俺は、おめぇ~
他のやつをここに呼んでるからよぉ
弟をたのむわぁなぁ」

( ・∀・)「かしこまりました」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:12:14.64 ID:eKIKJgHjO

黒服の二人はショッピングセンターから歩いて5分のとこにある
共通の友人の家に車を借りに歩いた

( ・∀・)「いるんだろうな?」

(,,゚Д゚)「おい、ごらぁぁあ!」

木造一軒家の玄関のドアを睨みながら
男は激しくドアを叩いた

(,,゚Д゚)「でてこい!ごらぁぁあ!」

ガチャっとドアがひらく



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:16:05.05 ID:eKIKJgHjO
( ><)「わかった!わかったから!
いつも言ってるです!
チャイムをならせって!
いっつも言ってるですよ!」

( ・∀・)「ならす前にお前がいつもでてくんだよ」

(,,゚Д゚)「文句あんのかごらぁぁあ!」

( ><)「あぁ・・・もう、なに?なんなの?」

( ・∀・)「組長の弟が出所した」



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:19:57.22 ID:eKIKJgHjO
( ><)「ひぇ・・・それは、うん。よかったね」

( ・∀・)「俺たちが弟さんを迎えに行くんだが車がいる
お前のコレクションを貸してくれよ」

( ><)「何度もいうけど!あれはコレクションじゃなく、仕事の車だ!
商品です!
あんたらに貸してかえってきたこ」

(,,゚Д゚)「あ?」

( ><)「・・・」

( ・∀・)「車屋として安定できたのは誰のおかげなんだ?
これは、組長の命令だぞ」

( ><)「・・・うぅ」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:24:10.64 ID:eKIKJgHjO
( ><)「いっとくけど、ちゃんと車は返してよ」

(,,゚Д゚)「あぁ、忘れないように祈っててくれ」

( ・∀・)「組長の弟を出迎えんのに相応しい車を頼むぞ」

( ><)「うん、うん。とってくるから待ってて」

そう言うと、男は玄関に立つ二人の男の間をくぐり
玄関のすぐそばに転がっている自転車に乗って走り去った



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:28:16.08 ID:eKIKJgHjO
10分後―


( ><)「どうよ?へへーん」

(,,゚Д゚)「いいじゃねぇか」

( ・∀・)「色は白がよかったんだが」

(,,゚Д゚)「黒でいいだろうがぁ!!」

( ><)「とにかく、ちゃんと返してよ」

(,,゚Д゚)「ほれ、いくぞ」

( ・∀・)「あぁ、俺が運転する」

男が車から降りると、すぐさま黒服二人が乗り込み出発した
男が何か叫んでいたが
二人の黒服には聞こえてはいなかった

( ><)「ちゃんと返してよ!」



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:31:03.22 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「目的地はどっちだ」

(,,゚Д゚)「つぎ、左だ」

(,,゚Д゚)「なあ、なぁ?」

( ・∀・)「運転中に話しかけんなよ」

(,,゚Д゚)「あぁ?てめぇ先に話しかけただろうが」

( ・∀・)「あれは道を聞いたんだよ」

(,,゚Д゚)「あぁ?んだ」

(,,゚Д゚)「おい!そこ左だっんだよ!!」



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:33:26.70 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「なんだよ!なんだよ!
はやくいえよ!」

(,,゚Д゚)「はぁぁあ!?あぁ?てめぇにさっき言ったろうが!!」

( ・∀・)「おまえがうるせぇから間違ったんだよ」

(,,゚Д゚)「あーわかりました。はいはい
じゃ、もうしゃべりません。お前とはしゃべりません」



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:35:26.54 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「おめぇなぁ・・・ガキじゃねぇんだから」

( ・∀・)

( ・∀・)

( ・∀・)「おい」

( ・∀・)「おい」

( ・∀・)「次はどう行ったらいいんだ?


( ・∀・)「おい?」

( ・∀・)

( ・∀・)「おい・・・」

( ・∀・)「てめぇざけんなよ?」



65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:40:53.58 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)

運転席の男は、アクセルを一気にグッと踏む
二人の体がグイッと前に引っ張られた

(,,゚Д゚)「んだてめぇぇ!?あぁ!?」

( ・∀・)「ははっ!しゃべってやんのw
笑える」

(,,゚Д゚)「ガキかてめぇは!!あぁ!?」

助手席の男が運転席の男の頭を叩く

( ・∀・)「あ?」

( ・∀・)「なにしてんだてめ」



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:49:03.79 ID:eKIKJgHjO
運転席の男はさらにアクセルを踏み
スピードをグイグイあげる

(,,゚Д゚)「てめぇイカれてんじゃねぇのか!?あぁ!!?」

( ・∀・)「びびってんのか?」

(,,゚Д゚)「びびってねぇよ!!!
びびってねぇが
おい!前、前だ!!車!」

前を走行する車にぶつかる直前で
運転席の男はブレーキを一気に踏み
二人の男は勢いよく車に顔をぶつけた

(,,゚Д゚)「てめぇぇ!!バカなんじゃねぇのか!!あぁ!!
道がこんでたら死んでたぞボケ!」

男は右の鼻から血をたらしながら
ガミガミと吠えた

( ・∀・)「ははw見ろよ、道の真ん中で停まったから後ろの運転手
混乱してっぞw」



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:52:56.75 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「おめぇマジでイカれてる」

(,,゚Д゚)「あ?」

( ・∀・)「うっわw
察がきたww白バイw」

(,,゚Д゚)「あぁぁぁぁぁぁあもう、てめぇはよぅ!」

( ・∀・)「まぁいいや、まかせろ」

そう言うと男は、ブレーキにおいていた足を勢いよくアクセルのほうへずらし
車を発進させた

続いて白バイが後に続く



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 02:57:21.28 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「どうすんだてめぇ」

( ・∀・)「この先を左折して、タバコ屋を右に曲がると公園があるんだ
住宅街の公園
主婦やガキどもがちょうどぺちゃくちゃしてる時間帯だな」

(,,゚Д゚)「公園でなにすんだよ
なにすんだよ!!!公園でよぉお!!」

( ・∀・)「大丈夫だって」

(,,゚Д゚)「あぁ、もう知らねぇ
白バイちゃんとついてきてっぞぉ」

( ・∀・)「よーし、ここだ」



71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:03:53.68 ID:eKIKJgHjO
公園の目の前に停車した不審な車のぴったり後ろに白バイが停まる

白バイから降りた白バイ隊員はカツカツと音をたてながら
運転席に向かって歩いた

白「はい、わかるよね」

( ・∀・)「さぁ」

白「わかるだろ」

( ・∀・)「さぁね」

(,,゚Д゚)「はぁーあ」

白「・・・そうか
免許証」

( ・∀・)「ねぇよ」



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:07:34.02 ID:eKIKJgHjO
白「ないじゃすまないんだよねぇ」

( ・∀・)「悪いけど
ねぇんだよ」

(,,゚Д゚)「・・・」

白「車から降りろ」

(,,゚Д゚)「公園にいるババァ三人、こっち見てるぞ
ガキは見てねぇけど」

白「降りろ」

( ・∀・)「わかったよ。わかった。おりる」

そう言うと、ゆっくりと運転席のドアを開けた

白「車の中、調べさせてもらうね」



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:12:29.66 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「あんた」

白「なんだい?
綺麗な車だなぁ
新車だね~」

( ・∀・)「応援は呼ばないのか?」

白「呼んでほしいのか?」

(,,゚Д゚)「ぷっw」

白「何がおかしい?
お前も車から降りろ」

白「!?」

( ・∀・)「呼んどいたほうがよかったんじゃないか」

白「・・・」

( ・∀・)「乗れよ車に」

何も言われなくても隊員には
背中に銃をつきつけられている事がわかった



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:16:24.89 ID:eKIKJgHjO
公園から出発した車を
公園にいた三人の主婦は不思議そうに見てはいたが
自分から車に乗った白バイ隊員を見て
主婦は詮索するのをやめていた

( ・∀・)「なぁ、目的地までは?」

(,,゚Д゚)「まっすぐー
あと10分もかからない」

白「どうする気だ
こんなことしてもなんの意味も」

(,,゚Д゚)「意味www」

( ・∀・)「あるさ
組長の弟にプレゼント」

(,,゚Д゚)「あぁ!そりゃいいな!」

白「やくざか・・・」



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:18:45.84 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「本来、ホテルに着かなきゃならなかった時間は過ぎちまってるからな
ちょうどいいな
プレゼントに」

( ・∀・)「だろ?w」

白「どうする気だ?」

( ・∀・)「まぁ、まってろって」

( ・∀・)「俺たちは殺したりしねぇから」

(,,゚Д゚)「新鮮なままがいいからな」



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:22:25.93 ID:eKIKJgHjO


(,,゚Д゚)「よーしよぉし。
車から降りろ」

( ・∀・)「さて、変な真似したらわかってんな?
俺たちはあんたの名前も
住所も知ってしまったんだからな?」

白「・・・」

( ・∀・)「で、弟さんはロビーか?」

(,,゚Д゚)「あぁ、たしかそうだ
っても、もう約束の時間より一時間すぎてる」

( ・∀・)「あぁ、道を間違ったりしたからな」

(,,゚Д゚)「てめぇがな」

( ・∀・)「さぁ、いこう」



79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:25:12.51 ID:eKIKJgHjO
白「・・・」

( ・∀・)「いいホテルだな」

(,,゚Д゚)「で、どこだよ弟さんは」

( ・∀・)「ロビーにはいねぇな・・・」

(,,゚Д゚)「あぁ?」

( ・∀・)「ちょっとフロントで聞くわ
弟のことはホテルも知ってるし、組長の名前だしゃ、伝わるだろ」

白「・・・」



81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:29:22.21 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「いいホテルだなぁ
なぁ、あんたもそう思うだろ?」

白「・・・」

(,,゚Д゚)「無視かよ、ぼけ」

(,,゚Д゚)「お?どうだ?」

( ・∀・)「不味いことになった」

(,,゚Д゚)「なんだ?」

( ・∀・)「40分も前に迎えの車に乗ってでてったらしい」

(,,゚Д゚)「他の組員がか?」

( ・∀・)「または、どっかの組・・・」



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:33:29.89 ID:eKIKJgHjO
白「ふw」

( ・∀・)「とにかく、組長に知られるまえになんとかしねぇと」

(,,゚Д゚)「まぁ、でも他の組員だったらもう終わってんじゃねぇかなぁ」

( ・∀・)「そうだな。そうだな確かに
まぁ、連れ去ったやつの特徴はフロントから聞いた」

(,,゚Д゚)「よし、いくか」

(,,゚Д゚)「あ、あと
てめぇ、さっき笑ったな?笑ったよな?」

白「・・・」

( ・∀・)「弟さんのプレゼントにするまでもねぇな」



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:38:26.91 ID:eKIKJgHjO


(,,゚Д゚)「ばか野郎が!!!なんで、ホテルから出るまでまてなかったボケ!!」

( ・∀・)「あははははwww
あいつ、指に一本一本針をさすたびに泣き叫んでやんの」

(,,゚Д゚)「まったく、ありえねぇよ
ホテルのトイレでぶっころして放置しやがった」

( ・∀・)「ふぎゃぁって泣いてたぞあいつww
頭に針さしたときはさすがに叫んでなかったが
まぁ、フロントに死体のことを言っといたから大丈夫だろ」

(,,゚Д゚)「ありえねぇ」

( ・∀・)「車にのせるよりましだ」



86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:43:18.01 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「さて、連れ去ったくそ野郎は若い男と若い女の二人だ」

(,,゚Д゚)「おめぇの趣味の時間がなげぇから
連れ去られてから二時間経過してっぞ」

( ・∀・)「じゃ、いまごろ弟さんにやられてるかもな
カップル」

(,,゚Д゚)「いいから走れ」



87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:47:27.60 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「っても、どこに向かって走るんだ?」

( ・∀・)「なんにしても弟さんをラチるのは無理だろ
弟さんの指示に従って動いてるはずだ」

(,,゚Д゚)「あぁ・・・人が多いとこにいくか」

( ・∀・)「一番近くて、一番人が多いのは」

(,,゚Д゚)「駅前か」



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:52:23.19 ID:eKIKJgHjO
(,,゚Д゚)「駅前に行くにはどうしたらいいんだっけ?」

( ・∀・)「うぉ!!」

黒服二人が乗った車に向かって
対向車が猛スピードで飛び出した

( ・∀・)「なんだあの車ぁ!!ワゴンRのくせに」

(,,゚Д゚)「若いカップルだったな
ちっくしょうが、カップルにはろくなやついねぇな」

( ・∀・)「この辺で車とめるぞ
駅前は駐車スペースねぇ
歩くぞ」



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 03:58:03.01 ID:eKIKJgHjO
こんな東北の田舎であっても何百もの人間が行き交う駅前通り
この日も普段と変わらず何百もの人間が
他人に気をすることなく行き交うはずだった
黒服二人はそう確信していた

( ・∀・)「見ろよ
察だ
何人もいる」

(,,゚Д゚)「なんかあったな
弟さんにやられたやつらか?」

( ・∀・)「いくぞ、察と野次馬が集まってるあそこだ」

大通り手前にできた人だかりの中をぐいぐいと黒服二人は
そのさきへと進んだ



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:01:23.62 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「・・・」

(,,゚Д゚)「・・・」


二人は目を疑った
頭から血を流し、そこに倒れているのは
自分たちが、無事を信じて疑わなかった男
二人が探していた男だった

(,,゚Д゚)「はぁあ?」

( ・∀・)「まいったね・・・まいったよ、こんちくしょう」

この男が死ぬなんて事は
二人には考えることすらできなかったのだ



91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:04:46.10 ID:eKIKJgHjO
( ・∀・)「おい、あんた・・・誰がこれを?犯人はつかまったか?」

警官「いや、逃走中だ
あんたは?」

( ・∀・)「知り合いだ、こいつの
で、犯人の特徴とか」

警官「ワゴンRにのって猛スピードで走り去ったのを見た人が大勢いる
若い女と若い男だ
辛いだろうが、なにかわかったから教えてくれ」

( ・∀・)「・・・あぁ」

(,,゚Д゚)「さっきのやつらか・・・さっきの」

( ・∀・)「くそどもが、ぶっころしてやる」



92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:05:51.70 ID:eKIKJgHjO



3 ブーンとツン





93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:09:21.88 ID:eKIKJgHjO
男には金がなかった
別に、特別貧乏だったわけではなく
不幸な男であったわけでもない
それなりに恋愛をし、女を知り、うまいもんを食べ、親に金をだしてもらい大学も出た
男に金がなかったのには、ちゃんとした理由があり

男は働いていなかった
働きたくなかったわけではないが
働く事になかなか踏み出せずにいた
きっかけがなかったのだ
きっかけさえあれば
男はいつもそう思い、そう愛する彼女にいつも言っていた





94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:12:56.54 ID:eKIKJgHjO
愛する彼女とのデートは
いつも決まって、駅前から少し離れた豪華なホテルにある洒落たカフェ

高級ホテルのカフェでありながら
コーヒー一杯ワンコインですみ
安く雰囲気の良さを楽しめると男は気に入っていた

女はきまってココアを頼んだ



96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:15:47.36 ID:eKIKJgHjO
ξ゚⊿゚)ξ「キャハッwそれでー?」

( ^ω^)「だからきっかけさえあれば
俺は頑張って金を稼げるんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「そうよ。
ブーンは頑張り屋さんだもん」

( ^ω^)「そうだお
だから、金をいっぱい稼いだら
一緒に旅をしようお!二人で世界を」

ξ゚⊿゚)ξ「素敵」



98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:19:52.18 ID:eKIKJgHjO
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇブーン」

( ^ω^)「なんだお?」

ξ゚⊿゚)ξ「このあと~どうするのぉー?」

( ^ω^)「うーん。金ないし、家にでもくるかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「わーい!行くー」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃ、あたし、さきに車乗ってるね
ブーンが乗りやすいように、ホテル入り口に車停めとくから」

( ^ω^)「じゃ、会計しとくお」



99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:23:33.45 ID:eKIKJgHjO
店員「ありがとうございましたー」


( ^ω^)「さて、車にいくかお」

( ^ω^)「?」

ホテルを出てすぐに女が乗ったワゴンRが停まってある
その車にのりこもうとしている男の姿が見えた

( ^ω^)「だれ?」



100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:26:58.25 ID:eKIKJgHjO
後部座席にのりこもうとしている男に声をかける

( ^ω^)「誰だお?俺たちの車だお」

黒いバックを持った小柄な男は答える

(∵)「いや・・・迎えにきたんだなって」

( ^ω^)「お?なんか勘違いかお?」

(∵)「約束の時間に入り口にとまってたから・・・
やくざじゃないの君?」

( ^ω^)「?」

ξ゚⊿゚)ξ「ちょっとブーン、どうする?勝手に乗ろうとしてきてさぁ」



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:29:39.06 ID:eKIKJgHjO
( ^ω^)「やくざなのかお?」

(∵)「あぁ、一週間前に出所して・・・
ずっとホテルにいたんだ・・・今日、やくざの迎えが・・・くるって」

ξ゚⊿゚)ξ「やくざなのおっさん?」

( ^ω^)「約束の時間なのに迎えがきてないのかお?」

(∵)「うん」

( ^ω^)「・・・」

( ^ω^)「いいお!俺たちが送るお」



102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:33:01.72 ID:eKIKJgHjO
(∵)「ありがとう・・・」

( ^ω^)「いいお!いいお!」

ξ゚⊿゚)ξ「ちょっとブーン・・・」

( ^ω^)「ツン!
きっかけだお。これはきっかけなんだお。
出所して送り迎えがきたり、ホテルにとまってたり
いい身分のやくざにきまってるお
約束の時間になっても部下やくざがこないってわけで
俺たちが送ったら多分、ご褒美の金をもらえるお」

ξ゚⊿゚)ξ「あったまいいブーン」



103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:36:25.88 ID:eKIKJgHjO
(∵)「ん?なんか・・・いった?」

ξ゚⊿゚)ξ「愛してるブーン」

( ^ω^)「二人の幸せのために
ツン運転がんばだお」

ξ゚⊿゚)ξ「うん!」

(∵)「お腹すいた・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「え?どっか寄る?というか目的地は?」

(∵)「肉食べたい
刑務所やホテルの時は新鮮な肉くえなかったから」



105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:38:50.45 ID:eKIKJgHjO
( ^ω^)「肉なら、この先のバイキングで」

(∵)「駅前・・・人いっぱいだから
駅前」

ξ゚⊿゚)ξ「駅前ね。おーけぃ」

( ^ω^)「人がいっぱいだからってうまいとは限らないけど
まぁいいお」

車はゆっくりと駅前に向かい走り出した



104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:38:38.28 ID:Vb+AYKn+O
タランティーノ作品の影響強すぎだろwwww



106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:41:15.37 ID:eKIKJgHjO
>>104
個人的にはデパルマとジャームッシュだったんだが

なんかどう考えてもタラチャン脚本と似たのがあるのに今気がついたし
よく考えたら構成も同じようなもんだったっうかなんかもうコピーになってる・・・
気がつかなかった・・・

恥ずかしくなったからやめるわ
糞スレですみませんでしたぁんあん



107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:51:14.44 ID:RErLoeXbO
>>106
待て、俺はそんな原作者知らないし似てるだの似てないだの言われたくらいでやめるな

構わん続けろ



108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:51:50.59 ID:Grce2rZe0
>>106
ココまで来たんだ
続けてくれ



109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:52:32.27 ID:eKIKJgHjO
>>107
><
だってぇ恥ずかしくなっちったんだもーん

続ける



113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 04:57:43.62 ID:eKIKJgHjO


( ^ω^)「ここからは徒歩だお
駅前のどの店で飯を食うんだお?」


(∵)「人だ・・・人がいっぱい」

ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、なんかこいつ変だよ」

( ^ω^)「どうしたんだお?うん?」

(∵)「ちょ・・・ご飯食べてくるから
これ持ってて」

そう言いながら
小柄な男は黒いバックを、カップルにわたした

( ^ω^)「食ってくるってどこで・・・」



114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:00:25.38 ID:eKIKJgHjO
( ^ω^)「・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「駅ビルに入ってったねー
ご飯食べるとこなんてないのに・・・」

( ^ω^)「・・・このバック・・・
変に重いお」

ξ゚⊿゚)ξ「ううん?」

( ^ω^)「あけちゃう?」

ξ゚⊿゚)ξ「うふふwあけよっか」



115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:03:14.70 ID:eKIKJgHjO
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」

( ^ω^)「お」

ξ゚⊿゚)ξ「おもちゃ?」

( ^ω^)「相手はやくざだお
これは・・・きっと本物だお」

( ^ω^)「きっかけだお。これは」

ξ゚⊿゚)ξ「どういう事?」

( ^ω^)「これさえあれば
金持ちになれるってわけだお」

ξ゚⊿゚)ξ「?」



116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:06:49.85 ID:eKIKJgHjO
ξ゚⊿゚)ξ「このピストルで?」

( ^ω^)「あぁ、そうだお
わざわざやくざにかまって、やくざを送り届けなくても」

ξ゚⊿゚)ξ「本当に!?」

( ^ω^)「あぁ!金持ちになってどこにだっていけるお」

ξ゚⊿゚)ξ「やったっ」

( ^ω^)「そうとわかれば、ツン
車を運転するお」

ξ゚⊿゚)ξ「え?あのやくざの人は?」



117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:10:36.60 ID:eKIKJgHjO
( ^ω^)「だから、ツン
これさえあれば、あいつはいらないんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「えーでも可哀想」

( ^ω^)「うーん・・・
ツン・・・あいつはやくざだし、ほっといても本当の迎えがかならずくるお」


ξ゚⊿゚)ξ「可哀想だよ!」

( ^ω^)「じゃ、ツン
迎えにいってこいよ」

ξ゚⊿゚)ξ「私がぁ?」



119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:14:22.64 ID:eKIKJgHjO
女が駅の中に入っていくのを見届けた男は
車の前輪を右足で蹴り、唾をはいた

( ^ω^)「あんなやついらねぇんだよもう・・・ツンのやつ」

駅に入った女は、男への不満を呟きながら
やくざを探す

ξ゚⊿゚)ξ「まったく・・・一緒に探せばいいじゃん


ξ゚⊿゚)ξ「なんで私だけ・・・
だいたい駅の中にご飯たべるとこないし」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「トイレいこーっと」



122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:19:04.18 ID:eKIKJgHjO
ξ゚⊿゚)ξ「なんでブーンってたまに冷たいんだろーなぁ」

女はぶつぶつ呟きながらトイレへと入る
広く綺麗な、駅ビルのトイレ
女は普段からよくこのトイレを使っていた
駅のホームのトイレよりも、ここは数段、清潔感があるからだ

ただ、女子トイレには先客がいた
床に転がった一本の足に
おびただしい量の血

ξ゚⊿゚)ξ

その中心には何かをガリガリとかじる男がいた



123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:22:48.30 ID:eKIKJgHjO
(∵)「あ」

ξ゚⊿゚)ξ

(∵)「あっ・・・あはは。食べる?」

男はそう言うと、左手に持っていた頭を女に差し出した

(∵)「この部分がね・・・いいんだよ
でも、あんまり生だから
君には・・・あれかもだけども」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「・・・」

(∵)「あはは」



124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:26:25.99 ID:eKIKJgHjO
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「あたし・・・用事があるんだった
そうだった」

(∵)

女が自然を装って
トイレを出ようと一歩、足を進めた時

男は話しかける

(∵)「君は最近、肉をたべた?」

ξ゚⊿゚)ξ「・・・」

(∵)「たべた?」

ξ゚⊿゚)ξ「いや・・・食べてないです」

(∵)「ふーん」

(∵)「あはは」

ξ゚⊿゚)ξ

女は全速力で走った
車で待つ男のもとへ



126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:29:31.03 ID:eKIKJgHjO
「きゃぁぁぁぁあ!!」

「血だらけだぞ、あの男!?」「うわぁぁぁぁ!?」


(∵)「あの女は
やっぱり、うまそうね」

トイレを飛び出した女を、男は必死に追う

女は駅を出て、行き交う人を避けながら車へと走った

ξ゚⊿゚)ξ「きゃぁぁぁぁあ!!」

(∵)「あはは」



127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 05:33:58.45 ID:eKIKJgHjO
車で待っている男にも
女の悲鳴は届いた
女の姿は大勢の人間に隠れて見えなかったが
男は、何をすべきかわかっていた
バックから銃をとり

( ^ω^)

声のあがったほうへと走った

ξ゚⊿゚)ξ「きゃぁぁぁぁあ!!」

(∵)「がぁぁあ!!ぶるるるるるるっ!!ふぃっ!ふぃっ!」

女に飛びついた男は、顔をふるわせ
女の体に噛みつこうと必死になっている



133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 06:34:46.48 ID:eKIKJgHjO
男は顔を恐ろしいはやさでふるわせ
女の首をかみちぎろうと、歯をガッガッと鳴らす

ξ゚⊿゚)ξ「きゃぁぁぁぁあ!!だれ・・・
だれか!」

(∵)「あっははwあははwww」

行き交う人々が野次馬へと変わり
抵抗する女と
女に飛びついた血だらけの男に注目していた
そんな時

一発の銃声が鳴る

( ^ω^)「てめぇ・・・」





135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 06:39:00.78 ID:eKIKJgHjO
銃弾は、血だらけの男の脳天を貫いた

銃口を倒れたやくざに構えながら
男は女の手をひっぱり、野次馬の群れを抜け出した

野次馬たちは悲鳴や何かを叫んでいたが
カップルには聞こえていなかった
それに、そんな事はもうどうでもよかった
一線をこえてしまったのだから

( ^ω^)「もう、後戻りはできないお」

女は男のその言葉に頷き
車のキーをまわした



136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 06:43:38.44 ID:eKIKJgHjO
( ^ω^)「いくお。俺たちの自由のために」

ξ゚⊿゚)ξ「・・・えぇ、わかってる。
覚悟は決まった・・・
銀行よね?」

( ^ω^)「俺たちはやくざをぶっころした二人だお
怖いものなんかないお」

ξ゚⊿゚)ξ「えぇ、うまくいくわ!」

猛スピードで走る二人の乗った車は対向車とぶつかりそうになるが
女は慌ててハンドルをきる

( ^ω^)「あせるなお
きっとうまくいくお」





137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 06:47:44.29 ID:eKIKJgHjO



4 ドクオとショボン2





138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 06:51:24.06 ID:eKIKJgHjO
>>ひきこもりだけど、そろそろ家を出たい

「じゃ、僕と一緒に旅しない?」

>>旅とかしてみたいけど、金ない

「旅って、今の環境から脱皮するって事だよ
新たな世界
僕たちが知らない世界に行こうって」

>>うーん。なんかめんどくさそう




銀行はシーンと静まりかえっていた



139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 06:54:42.36 ID:eKIKJgHjO
銀行の外からもかすかにしか音がしない
きっとまだ新しい応援はきていないのだろ

ここから見える限り、現在、立ち上がってる人間はいない
銀行員も客も
あの強盗も
黒スーツの二人も警官も

(;'A`)「カオス・・・」



140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 06:59:09.27 ID:eKIKJgHjO
男は被っていたマスクをとり、ポイッと放り投げ
立ち上がった

(;'A`)「みんな死んでしまたの・・・?」

(;'A`)「あ・・・ショボンは?」


男はあたりを見回したが、ショボンの姿はない

(;'A`)「・・・」

(;'A`)「まさか・・・一人で逃げた?」

自分が気絶している間、どのくらい時間がたったのか
男にはわからなかった

(;'A`)「・・・まだ外は明るいし・・・」

(;'A`)「もしかしたらショボンは車でまってるのかな」



141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:02:24.80 ID:eKIKJgHjO
(;'A`)「計画が成功だったら」

(;'A`)「きっと、女銀行員が車のトランクに金をいれてくれてるはず」

(;'A`)「ショボンもそこに・・・」

男はヨロヨロと銀行から出ようと
扉が破壊された、正面入り口をくぐった

同時になにか声が聞こえたが、男には何といっているのか
よく聞こえなかった



143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:06:33.79 ID:eKIKJgHjO
(;'A`)「え?なに?」

警官1「とまれ!!!!」

警官2「動くな!!!」

警官3「あいつはなんだ!?人質か?強盗か?」

警官2「とまらないと発砲する!」


空をバタバタと飛ぶヘリの音で、男には警官たちの声が聞こえない

男は、警官たちのほうにむけて歩きだそうとしていた

(;'A`)「なんですか?」

警官1「近寄ってきた!!うて!」

警官たちは男に銃口を向けた



144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:10:57.93 ID:eKIKJgHjO
穴だらけになった男の体を越えて
警官隊が銀行に突撃

外から想像できていたように、誰も立ち上がってはいなかった

警官1「こりゃひでぇ・・・」

警官3「なんて酷い話なんだ・・・糞レベルな話だ」

警官2「あぁ・・・こんな幼い子供まで」

警官1「うん?おい!」

一人の警官が声をあげた

警官1「生きてるぞ!こいつ生きてる!」

(´・ω・`)「う・・・う」



145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:14:56.90 ID:eKIKJgHjO
男は生きていた
銃撃戦が始まるかはじまらないか
その時
もう一人の男との殴りあいの反動でうまく転んで気を失っていたのだ

(´・ω・`)「うぅ・・・大丈夫です」

警官1「奇跡だ・・・歩けるか?」

(´・ω・`)「えぇ」

警官3「他にもいるかもしれない!探せ!」

警官1「外に救急車がきてるから」

(´・ω・`)「じゃ、外に・・・」

男は警官にささえられながら、銀行の外へと歩いた



146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:18:00.42 ID:eKIKJgHjO
警官1「人質になっていた人でしょう。たいしたケガじゃなくてよかった」


銀行からささえてくれた警官が、数人の警官に自分の話をしているのがわかる
目立ったケガもなく、男はそれがわかると
こっそりと自分の車がおいてある駐車場へと向かった

(´・ω・`)「やぁ、ずっとここに?」

川 ゚ -゚)「あぁ。あの後にずっとここに」



147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:21:53.59 ID:eKIKJgHjO
男は、車の助手席にすわっている銀行員の女に話かけながら
トランクをあける

(´・ω・`)「はは!すげぇ・・・こんなに金が」

川 ゚ -゚)「私の協力のおかげだな」

(´・ω・`)「まぁ、予想外の事も起きたけどね
もともと、もう一人に罪をかぶせようと思ったけど」

(´・ω・`)「そんなことしなくても、なぜか生き残った人質扱い。やった」

川 ゚ -゚)「半分もらっておいたから」



148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:25:03.06 ID:eKIKJgHjO
(´・ω・`)「あぁ。まぁいいよ
金さえありゃなんでも」

川 ゚ -゚)「さ、車を走らせてくれ」

(´・ω・`)「はいよ」

男と女をのせた車は銀行から遠ざかっていった

女と男は見事、計画とは違えど
大金を手にすることができたのである


高速に乗る寸前



150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:29:01.52 ID:eKIKJgHjO
車が突然停まる

川 ゚ -゚)「どうした?」

運転席を見ると
運転手の派手なTシャツを着た男は
口から泡をはいて白目をむいていた

川 ゚ -゚)「病気でか・・・金を手にいれてすぐこれか
可哀想に」

そう言うと、女は車から降り
トランクから金がはいったバッグをとりだし、歩き出した

どこまで続くのか、真っ直ぐな道を





151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:31:27.40 ID:eKIKJgHjO
マネーマネーマネーってタイトルは
いろんなものの真似真似真似ー

糞スレでしたが、ちょっと反省できたので嬉しかった
読んでくださったかた
ありがとう。ごめんなさい。



152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:36:45.36 ID:VUjWK9b6O




153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 07:53:02.36 ID:6AcJbhnZO
乙!



154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 08:01:13.07 ID:oOCXm8d30
悪くないんだぜ



155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/11(金) 08:05:19.52 ID:Grce2rZe0

続けてくれてよかった



ニュース速報@VIP ('A`)マネーマネーマネーのようです
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1252593006/l50

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■この記事へのコメント

  1. ■ [くるくる名無しさん]

    ドックンドックン~!ふぅん!にゃーんにゃーん
    ショボン、ザマーw
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魔将様サヨナラ弾キタ━(゚∀゚)━!

6/18
自分(達)がどんなに良いと感じていても、全ての人が同じように受け止めるとは限らないんだよねぇ。

6/17
暑いのは割と大丈夫ですが、エアコンをガンガン利かせた部屋との温度差で死にそうです。
皆様も体調にはどうかお気をつけてください。

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マユミ・マユミとかタマキ・タマキって書くと、富野アニメに出てきそうなキャラクターっぽくなるよね。どうでもいいけど。

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過去記事再編集のため、一時閲覧できなくなったかもしれません。ごめんなさい。

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ネタが
ない


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家を出る直前になってサイドバーのopen/closeがきちんと機能してないのに気付いたよ… 帰ったら修正します。

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なんかお茶犬みたいな配色になった。

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テンプレの配色をどうすべきか・・・半年やってんのに未だに悩み中。

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短レスの
ネタが
無い


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